アレクサンドリア

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4世紀末、栄華を誇ったローマ帝国が崩壊寸前。エジプトのアレクサンドリアも混乱の足音が近づいていた。人々は古代の神々を崇めていたが、ユダヤ教と新興のキリスト教が勢力を広げ始めていた。美貌と明晰な頭脳を持つ女性天文学者ヒュパティアは、分け隔てなく生徒たちを受け入れ、講義を行っていた。ある日、キリスト教徒たちに侮辱された科学者たちが武器を手に報復する事件が起こった。そして、キリスト教徒たちは、多勢を集めて返り討ち。広場は戦場となり、科学者たちは図書館へと逃げ込むのだった。この裁きはローマ皇帝にゆだねられ、科学者は罪に問われないが、その引き換えに図書館を放棄せよという。キリスト教徒が図書館にな入り、書物を処分するのだ。そして、書物は燃やされ、人類の智恵は灰になった。この事件を機にアレクサンドリアではキリスト教とユダヤ教だけが認められることになった。そして、キリスト教徒は、今度はユダヤ教を弾圧した。アレクサンドリアの支配を企てるキュリロスは、長官のオレステスの失脚を狙う。そして、彼の弱点がヒュパティアであることに気づくのだった。

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