東京流れ者

(C)1966 日活
「頼む、俺を怒らせないでくれ!」流れ者の歌をくちづさむ“不死鳥の哲”こと本堂哲也を、数名の男がとり囲んだ。哲也の属する倉田組が、やくざ稼業から不動産業にかわったのを根にもち、ことごとく倉田組に喧嘩をうろうとする大塚組のものであった。哲也は不本意にも、倉田の持ちビルを狙う大塚組との抗争に巻き込まれてしまう。執拗に哲を狙う殺し屋“マムシの辰”、謎めいた“流れ星の健”、逃げても流れても危機が哲を追い込む。むせび泣く流れ者のメロディが恋仲の千春への思いをせつなく募らせる。

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