駿河遊侠伝 度胸がらす

(C)KADOKAWA 1965
シリーズ第3作。 新しく加わった子分、小政を連れて清水港へ帰った次郎長は、日増しに人望があがってくるが、平和な暮しもつかの間、以前に面倒をみた八尾ヶ岳が保下田の久六を連れて逃げこんでくる。一度はかくまってやるが、恩義も忘れ十手取縄の二束の草鞋をはいての非道ぶりに、次郎長は怒りを爆発させる。

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