女番長(スケバン)

「女番長(スケバン)」シリーズ第4作。 梅田･黒菊団の女番長ゴロメン燎子、学ラン会の学ラン摩耶、そして関東で番長を切る関東小政たちは、少年特別院送りの護送車からの脱走に成功する。小政は、一緒に脱走した盛装の鈴江･淫奔のラン子･お祭りの桃子たちとジプシー団を結成し、大阪梅田へと乗り込んだ。ある日、小政たちはパチンコ屋で黒菊団のメンバーに喧嘩を売られ、さらには学ラン会とも衝突し、壮烈な殴り合いとなる。そこに燎子を先頭に黒菊団が仕返しに来て、小政と燎子の対決が始まろうとするが、パトカーが急行したため全員逃げ出す。警察に追われた小政は、チンピラの一郎のアパートヘ逃げ込み、難を救われる。一郎はブルーフィルムを作る為、女の子を探していたところで、小政にモデルを進めるのだった…。