親鸞

(C)東映
幼いころから青蓮院慈円僧正の許で得度、ほどなく比叡山に登って苦難の修業をつんだ親鸞は、十歳にして一寺の住持となった。十九歳で比叡山を降り、なおも厳しい修行を続ける親鸞だったが、青蓮院を訪れた時、僧正の実兄藤原兼実の娘・玉日姫と出会う。その美しい瞳に魅せられた親鸞は、姫への恋慕を断ち切るため叡山に登り、無明の道を歩むことを決意するが…。

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