上海バンスキング(1988)

昭和11年の夏、上海の港に降りたマドンナ・正岡まどかとバンドマンの波多野四郎は、かつてジャズ仲間だったトランペット吹きのバクマツこと松本亘を訪ねた。アメリカ人の顔役ラリーの経営するダンスホール“セントルイス”に出演していたバクマツは彼の愛人・リリーと恋仲になった。怒ったラリーはバクマツに詰め寄るが、仲裁に入ったマドンナと四郎まで“セントルイス”に出演することになる。

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