疾風小僧

(C)1960 日活
疾風小僧のサブは放浪好きのハイティーン、今度は北海道の旭川に向かって旅に出た。途中、ヒゲの六条という流れ者と知り合った。六条の案内で名所を廻った。夜、旭川の小料理屋でイヨケというアイヌの少女を知った。彼女は、歌をうたって家庭を助けていた。それからキャバレーへ入った。そこの二階では、社長の笠井、幹部の青木、外国人の王と秘書の道子が何やら密談をしていた。降りてきた王と道子を見て、六条は、彼らは香港の麻薬のボスだと言った。サブは笠井の家に連れていかれたが、車から降りる時、笠井は何者かに射殺された。

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