伊豆の踊子

(C)1963 日活
新緑眩い伊豆の街道であてなき旅を続ける学生・川崎。道中、旅芸人の一行と知り合った彼は踊子・薫の可憐な姿に心を奪われ気もそぞろになる。一行の紹介で湯ケ野の宿を取った川崎は彼らを自室に招き入れ、薫とも楽しいひとときを過ごす。お座敷に上がっているとは言え、まだ16歳の薫。彼女は兄を慕うかのごとき無邪気さで川崎に甘えていく。楽しい湯ケ野の日々も終わりに近づき、一行は下田へ旅立つことになった。彼らの道連れとなる川崎に、薫は下田で一緒に活動写真を観に行く約束を交わすのだったが…。

ShareSNSでシェアしよう!

TOP