『そらのレストラン』“ソノマ国際映画祭“外国映画最優秀審査員賞 受賞!!

(C)2018『そらのレストラン』製作委員会
4月10日(水)

大泉洋主演の北海道映画シリーズ第三弾となる『そらのレストラン』が米国、ソノマ国際映画祭にて、日本映画としては初となる外国映画最優秀審査員賞を受賞した。

今年で第22回目となるソノマ国際映画祭(2019年3月27日~31日まで開催)は、北カリフォルニア州のワイン生産地の中心であるソノマで行われた。上映は、宣教師が布教拠点にしていた長い歴史を持つ建物に近い7つの落ち着いた雰囲気の映画館で行われ、インディペンデント映画と世界中の映画作家のサポートをするとともに、映画愛好家をインスパイアすることを目標としている映画祭だ。今回本作が受賞した外国映画最優秀審査員賞は、数多くの作品の中からノミネートされた6作品の中から本作が選定された。今年の5日間の催しでは、ローカルシェフによる世界クラスの食事と、ソノマ・ワイナリーからの格別なワインが提供され、著名な映画監督、業界をリードする映画人がレッドカーペットを歩き、その親密な雰囲気を楽しんでいた。本映画祭には、過去にもブルース・ウィリス、スーザン・サランドン、ロビン・ウィリアムズ、ダニー・グローバーなどのセレブリティが来場している。

今回の受賞に際し監督は、「この映画を通して、北海道から遠く離れた人々と、食と大地を愛する文化の響き合いができた気がします。これは、私たち映画を企画した人間の一番の喜びです。まだ、映画は全国で上映の旅を続けています。ぜひ、お近くの方はスクリーンでカルフォルニアの人々が認めた北海道の映画をご賞味ください。」と喜びのコメントを寄せている。
さらに本作は、6月15~16日の2日間にわたって開催される第7回わっかない白夜映画祭での上映も決定。公開から2ヶ月がたった現在でも話題の絶えない本作に引き続き注目していただきたい。

全国公開中

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