ラームがやって来る、新しい顔で!2014年の大ヒット作『ザ・フェイス』日本語字幕公開決定、ポスタービジュアル・予告編も到着!

2月6日(火)

『RRR』(2021年)や『ランガスタラム』(2018年)によって日本に多数のファンを獲得したラーム・チャランの2014年の大ヒット作『ザ・フェイス』(原題:Yevadu)が、2月23日(金・祝)より公開されることが決定した。

舞台はアーンドラ・プラデーシュ州のヴァイザーグ。サティヤとディープティは相思相愛の恋人同士で結婚を考えていた。しかし、地元のギャングのドンであるヴィール・バーイはディープティに懸想し、彼女をつけまわす。サティヤはディープティを守るために戦おうとするが、彼女の懇願によって共に州都ハイダラーバードに逃れることを決める。しかし二人の乗ったバスをヴィール・バーイと手下たちが襲い、バスは炎上し、ディープティは焼死する…。


本作『ザ・フェイス』は、2007年に俳優としてデビューしたラーム・チャランの主演第7作目にあたる。ブロックバスターとなった『マガディーラ 勇者転生』(2009年)によってその存在感を示した後に、様々な試行錯誤を経たラーム・チャランが到達した娯楽性の強いアクション映画路線の成功作の一つ。

『ザ・フェイス』予告編

整形手術によって顔面を全く別人のものと変えた主人公が復讐のために闘うという奇想天外なストーリーは、ニコラス・ケイジ主演のハリウッド作品『フェイス/オフ』(1997年)からインスピレーションを受けているが、その味付けはインド、それもテルグ語映画特有のこってりとしたもので見ごたえ充分。過激なバイオレンス・アクション、脱力のお笑い、セクシーなダンスなどが幾層にも重なる作劇は、〈『RRR』のその次〉を求める映画ファンにも強くアピールする要素が満載だ。


何本もの映画作品をひとつに詰め込んだようなサービス過多な本作、数多い見どころの中でも特筆すべきは、「♪フリーダム」を始めとした劇中歌で踊るラーム・チャランの華麗なステップ、そして実生活ではラーム・チャランの従兄に当たり、昨年秋上映の主演作『プシュパ 覚醒』(2021年)により知名度急上昇中のアッル・アルジュンの拡大カメオ出演だ。他にも『バードシャー テルグの皇帝』のカージャル・アガルワール、『ロボット2.0』のエイミー・ジャクソンなど、豪華キャストが脇を固める本作、寒さを吹き払うホットなヒットとなるだろう。


2月23日(金・祝)よりシネ・リーブル池袋、池袋HUMAXシネマズほか 順次公開

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作品紹介

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