ユーゴー原作のアクション/ダーク・ファンタジー『美男ペコパンと悪魔』映画初主演の下尾みう(AKB48)公式インタビューが到着!

(C)2023映画「美男ペコパンと悪魔」製作委員会(ヴィクトル=マリー・ユーゴー著)
5月20日(土)

『レ・ミゼラブル』などで知られる文豪ヴィクトル・ユーゴーの唯一無二の世界観を、日本の新進気鋭のアーティストと最新技術を駆使したCGクリエイターチームが協力して忠実に実現した映画『美男ペコパン』より、下尾みうのオフィシャルインタビューが届いた。

ヴィクトル・ユーゴーのダーク・ファンタジー小説『美男ペコパンと悪魔』は幻想的かつ冒険的な内容のため「映像化は不可能」と言われ、これほどまでにCG技術が発達した現在においても全世界で一度も映画化されたことは無かった。この不可能を可能にしたのがCMやテレビ番組のCGを数多く手掛けてきた松田圭太監督をはじめとした日本のCGアーティストたちだ。婚約者の待つ城へ戻るために、異世界を冒険する主人公のペコパンの前に次々と現れるクリーチャーたち。現代の日本と中世のヨーロッパ大陸がシンクロしながら、倒すか、倒されるか、手に汗握る決死の闘いが最新技術を駆使した驚異のCGにより映像化される。


舞台版『ミュージカル・テニスの王子様』3rdシーズンで主人公・越前リョーマ役を4年に渡って務めた阿久津仁愛がペコパン/隼人役を、AKB48の下尾みうがボールドゥール/亜美役をそれぞれ一人二役演じ、映画初主演を飾っている。

『美男ペコパンと悪魔』予告編

映画初出演にして初主演です。オファーが来ていかがでしたか?
すごく驚きましたが、初めてのことなので、楽しみにしていました。

一人二役と聞いて、どう思いましたか?
初映画で初主演で二役と聞いて、ドキドキがすごかったんですけれど、実際二役をやってみて、二役できてよかったなと思います。亜美もボールドゥールも本当に可愛い女の子で、好きになりました。

ボールドゥール役、太田亜美役を演じるにあたり、それぞれ何を大事に演じましたか?
亜美は、現代の、そこら辺にいそうな女子高生なので、私の元の要素が強めな感じで、できるだけ着飾らず、素で演じるようにしました。ボールドゥールは中世の女の方なので、ボールドゥールを演じる時は、着飾るようにしました。亜美ちゃんはどこでも本を読む子なので、私も亜美ちゃんになってみようと思って、本を持ち歩いていました。


原作は読みましたか?
ヴィクトル・ユーゴーさんの作品を読んだことがなかったので、購入しようと、ネットで検索したら書籍が見つからなかったんです。けれど、本作の企画・製作総指揮の堀江さんが幼少期に読んでいた、昔出版されていた絵本があって、監督に一度お借りして、読みました。

脚本を読んで映画全体に関してはどう思われましたか?
映画全体に関しては、とてもファンタジー要素が強めだなと思いました。大人の方から子供まで楽しんでもらえるんじゃないかなと思いました。


病院のシーンの撮影で悔しかったシーンがあると聞いたんですが?
病院のシーンで急に自分の中で泣くスイッチが入った時に、ブワッと涙が出て、気持ち的には観ている方に伝わるだろうなという演技をしたんですけれど、下を向いて演技をしてしまったから、そこが今回は使われなかったので、今後は気をつけようと思いました。

阿久津さんお一人のシーンは初めて観たと思いますが、いかがでしたか?
アクションシーンがたくさんあって、乗馬やスケボーなども練習したと聞いていますし、すごいなと思いました。私は普段ダンスが好きなので、私もいつかアクションもやってみたいです。


映画全体の感想はいかがでしたか?
色んな方に楽しんでもらえるんじゃないかと思いました。CGのクオリティが本当に高くて、CGだけでも楽しめました!

本作の見どころはどこだと思いますか?
エンディングを楽しみにしていて欲しいなと思います。

読者にメッセージをお願いします。
どの時代でもどこにいても、人を愛する力って偉大だなと思ったので、この作品を観て、それを感じ取っていただけたら嬉しいです。何回も観て改めて気づくところもあると思うので、たくさん観てください!


6月2日(金)よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開

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