『ビューティフル・ボーイ』ティモシー・シャラメの役作りとは?

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2月28日(木)

高い演技力を認められゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネート!今一番ホットな男ティモシー・シャラメ出演最新作『ビューティフル・ボーイ』。8年という長い歳月をかけてドラッグ依存を克服し、今やNetflix「13の理由」の脚本家として活躍する人物と、彼を支え続けた家族の物語。ティモシー・シャラメは本作で、依存症と闘う息子 ニックを堕ちていく姿さえも繊細に、美しく演じ切っている。観る者の心に迫るその演技はいかにして生まれたのか。

依存症への理解を深めるとともに9キロの減量を行った。「自分を100%捧げた」と言うように、心身ともにニックへの役作りを進めた。衣装デザイナーのエマ・ポッターのよると、衣装合わせの際もティモシーは減量中で、撮影を通して彼の体重の増減にも対応する必要があったという。

また、本作だけでなく、役作りの一環としていつも彼が行っていることがプレイリストの作成。ティモシーにとって、音楽は役作りにおいて一番大切な部分であり、自分の気分を高めてくれるという。撮影中は、ニルヴァーナやシガレッツ・アフター・セックスなどを聴いておりニルヴァーナに関しては、バンドのフロントマン、カート・コバーンについてのドキュメンタリー映画『モンタージュ・オブ・ヘック』も観たそうで、「ニルヴァーナは疎外感や絶望を引き出すのに役立った。」と語っている。

また、撮影に使用した大学キャンパス内で彼らの楽曲である「ハートシェイプト・ボックス」を大音量でかけながら歩いてセキュリティに怒鳴られそうになったというエピソードも。ティモシーは、彼を一躍世界的スターダムに押し上げた『君の名前で僕を呼んで』の撮影時にも勿論専用プレイリストを作成していたそうで、「今、それを聴くと、気持ちはすぐにあの時に戻っていくよ」と回想する。

彗星のごとく現れ、映画界を牽引する今最もホットな俳優、ティモシー・シャラメ!最新作で、徹底した役作りによって開拓された新境地にご期待を!

4月12日(金)より TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開

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作品紹介

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