カズオ・イシグロ&ビル・ナイ、黒澤明 不朽の名作を蘇らせ 初のオスカーに王手!『生きる LIVING』第95回アカデミー賞(R)2部門ノミネート!

(C)Number 9 Films Living Limited
1月25日(水)

黒澤明の不朽の名作『生きる』(1952年)がノーベル賞作家の手によって第二次世界大戦後のイギリスを舞台に蘇る。黒澤明×カズオ・イシグロ。70年の時を経てもなお、観るものすべての心に光を灯すこの映画のメッセージは、サンダンス映画祭、ヴェネチア国際映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭、トロント国際映画祭、東京国際映画祭といった世界各地の映画祭で感動を呼び、話題となっている。

今回のアカデミー賞に先駆けて発表された英国アカデミー映画賞(通称:BAFTA)では、英国作品賞、主演男優賞(ビル・ナイ)、脚色賞(カズオ・イシグロ)をはじめ、4部門にノミネートされた。
昨年末から始まった、映画賞レースのクライマックスであり、最大の祭典となる米アカデミー賞(R)にノーベル賞作家 カズオ・イシグロ(脚色賞)、主演 ビル・ナイ(主演男優賞)が、ノミネート!どちらも、初のノミネートとなる。


米アカデミー賞(R) 2部門 ノミネート
脚色賞 Best Adapted Screenplay カズオ・イシグロ
主演男優賞 Actor In A Leading Role ビル・ナイ


小説「日の名残り」、「わたしを離さないで」などで知られるノーベル賞作家カズオ・イシグロは、若かりし頃に黒澤映画に衝撃を受け、映画が持つそのメッセージに影響されて生きてきたと語っている。そんな彼が脚本を手掛け、この鬱屈した時代に新しい『生きる』を誕生させた。過去にレイフ・ファインズや真田広之が出演した『上海の伯爵夫人』(2005年)を含む、2本の映画脚本を執筆。しかし、原作から脚本を製作する脚色は映画としては今回が初となる。
そして、黒澤版『生きる』(1952年)で、志村喬が演じた主人公をイギリスの名優ビル・ナイが演じた。日本では『ラブ・アクチュアリー』、『アバウト・タイム 愛おしい時間について』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られるビル・ナイだが、本作での演技は公開された様々な国で称賛の声が上がっており、これまでに、第48回ロサンゼルス映画批評家協会賞 主演賞、2023パームスプリングス国際映画祭 インターナショナル・スター賞を受賞。
先述のとおり、英国アカデミー賞 主演男優賞にもノミネート。また惜しくも受賞には至らなかったが、ゴールデン・グローブ賞でも主演男優賞にノミネートと、主要映画祭で高い評価を得ている。
カズオ・イシグロと同様、初の米アカデミー賞ノミネートとなった、ビル・ナイ。73歳にして初の受賞となるか注目だ。
第95回アカデミー賞(R)は、アメリカ時間3月12日(日)に開催され、受賞者が発表される。

3月31日(金)全国ロードショー!

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