テーマ曲アーティスト・琴音登壇!劇中歌「Brand New World」を大阪で初生歌唱『金の国 水の国』舞台挨拶付特別 試写会レポート到着!

(C) 岩本ナオ/小学館 (C) 2023 「金の国 水の国」製作委員会
12月21日(水)

『金の国 水の国』のテーマ曲アーティスト・琴音が 大阪で一夜限りとなる舞台挨拶付特別試写会に登壇し 劇中歌「Brand New World」を初生歌唱!イベントレポートが到着した。

MCの呼び込みでお客様からの盛大な拍手に迎えられながらテーマ曲アーティスト・琴音が登壇し「『金の国 水の国』テーマ曲を担当しました琴音です。よろしくお願いします」と挨拶。関西の観客を前に「大阪は1年ぶりなのでしみじみとした気持ちです」とコメント。前回はツアーで大阪に来たと言い、いつものライブハウスとは違い映画館の雰囲気に、「よりちゃんと見られているなという感じで、映画のスクリーンってこういう気持ちなんだなと思います(笑)」と観客の視線が一つに集中することを挙げ、笑いを誘う一幕も。そしてテーマ曲「Brand New World」を生歌唱すると、優しくも迫力のある歌声に観客からは大きな拍手が沸き起こった。会場の熱気も高まる中、生歌唱については「普段と違う環境下でドキドキでしたが、何とかできて良かったです」と安堵の表情を浮かべた。楽曲について、シンガーソングライターである琴音が、他のクリエイターの方がしっかりと作り込んだ曲を歌うことの心境について問われると、「自分が歌う時に、どのようにかみ砕いて表現するかというところが面白味でもありました。今回は映画がメインなので寄り添えるようにというのを意識して歌っていました」と回答。
音楽を担当しているEvan Callからもその歌声を絶賛されていた琴音。楽曲についてEvan Callからディレクションはあったものの、「すごく褒めてくださっていて自分が考えていた通りの感じで進んだかなと思います」と振り返った。自身の歌声が入った作品を観た時の気持ちを問われると「すごく感慨深いですし、慣れ親しんだ自分の声が、映画の物語の中にふっと入っている状況は不思議で、面白い体験をさせていただいたなと思います」コメントした。今回『金の国 水の国』のテーマ曲アーティストに抜擢された心境を尋ねられると、「もちろんビックリしました。スタッフの方から満場一致で選ばれたと言うのを聞いて、喜びとプレッシャーの板挟みで気持ちが大変なことになっていました」と当時の心境を露わにした。
次に先日東京で行われたイベントの際に、本作でW主演を務める賀来賢人、浜辺美波と、一緒した際のエピソードを聞かれると「浜辺さんから挨拶に来てくださったり、賀来さんから写真撮ろうと気さくに話しかけてくださったりして、朗らかな方々で、すごく良い思い出になりました」とお二人との貴重なやりとりを明かした。また浜辺、賀来が作品を鑑賞した際に、音楽がすごかったとコメントをされていることを挙げられると、「嬉しかったですね。エバンさんの曲の世界観が素晴らしくて、関わらせていただけることが光栄なことなので、それがちゃんと届いているんだと思うと嬉しかったです」と述べた。これから映画を観る観客へは「最後にサーラとナランバヤルが橋を渡るシーンが壮大で、でもあたたかくて感動的です。音楽も包み込まれるようなかたちになっているので、是非注目していただきたいです」と見どころをアピール。作品にちなみ、水以外なんでも手に入る裕福な国”金の国“か、貧しいけれど豊かな緑と水に恵まれた”水の国“のどちらで暮らしてみたいかという質問には「水の国です。青色が好きで海とか湖とかの色が好きなのもありますし、アーティスト活動をしていると水はなくてはならないもので、喉を壊した時にはお水様様なので、住まざるを得ないですね(笑)」と回答し、笑いを誘った。
そして関西での舞台挨拶ということで、関西の印象を聞かれると「食べ物です!食べるのが大好きなので、ライブやツアーで大阪に来ても、食べ物がいっぱい売っている道を練り歩いて楽しませていただいていました」と嬉しそうに話した。
最後に「まっすぐで優しくて包み込まれるような時間が過ごせるかなと思うので、是非観終わったあと、自分の大切な人やものを思い浮かべてあたたかい気持ちのまま帰っていただけると思います。映像と音楽も本当にすばらしいので、どれもこれも味わって帰っていただけたらなと思います」とコメントし、関西での一夜限りの舞台挨拶は優しくあたたかな空気に包まれて幕を閉じた。

2023年1月27日(金) 全国ロードショー

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