鬼才マーティン・マクドナー最新作『イニシェリン島の精霊』第80回ゴールデングローブ賞<最多7部門8ノミネート>!

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12月13日(火)

2017年映画賞を総なめし、世界を震撼させた傑作『スリー・ビルボード』から5年。いまなお演劇界・映画界の最前線に立つ鬼才マーティン・マクドナーの全世界待望の最新作『イニシェリン島の精霊』が、第80回ゴールデングローブ賞のノミネートにおいて、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)、監督賞マーティン・マクドナー、主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)コリン・ファレル、助演男優賞ブレンダン・グリーソン、助演男優賞バリー・コーガン、助演女優賞ケリー・コンドン、脚本賞マーティン・マクドナー、作曲賞カーター・バーウェルの<最多7部門8ノミネート>を記録。サーチライト・ピクチャーズは『ザ・メニュー』と『エンパイア・オブ・ライト』ほかと併せて、<12ノミネート>を果たしており、<スタジオとしても最多ノミネート>となる。


本作の舞台は本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島、イニシェリン島。島民全員が顔見知りのこの平和な小さな島で、気のいい男パードリックは長年友情を育んできたはずだった友人コルムに突然の絶縁を告げられる。急な出来事に動揺を隠せないパードリックだったが、理由はわからない。賢明な妹シボーンや風変わりな隣人ドミニクの力も借りて事態を好転させようとするが、ついにコルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と恐ろしい宣言をされる。美しい海と空に囲まれた穏やかなこの島に、死を知らせると言い伝えられる“精霊”が降り立つ。その先には誰もが想像しえなかった衝撃的な結末が待っていた…。


先の第79回ヴェネチア国際映画祭においてヴォルピ杯 男優賞【コリン・ファレル】、脚本賞【マーティン・マクドナー】の2冠を手にし熱い注目を浴びている本作は、10月21日(金)に日本に先駆けて世界各国で公開されるや、同日公開の超大作『ブラックアダム』に引けを取ることなく、北米では全世界興収1億ドル突破の『Everything Everywhere All At Once(原題)』に迫る、今年の館アベレージ2位を記録し、イギリスでは週末興行収入ランキングで2位、そして物語の舞台でもあるアイルランドでは1位発進と各国で堂々の大ヒットスタートを切りました。全米最大のレビューサイトRotten Tomatoesでもほぼ満場一致の絶賛が続くなか、賞レースの口火を切る形でナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でも本作が主演男優賞【コリン・ファレル】、助演男優賞【ブレンダン・グリーソン】、脚本賞【マーティン・マクドナー】の主要3部門も受賞した。

1月27日(金)より TOHOシネマズ シャンテほかロードショー

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