沖縄美ら海水族館にココリコ・田中直樹が登壇!『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』地元の小学生を招待し、特別講座開催レポート到着!

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12月9日(金)

全世界歴代興行収入第1位に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた革命的超大作『アバター』(09)。これまでも『ターミネーター』『タイタニック』とヒット作を連発してきた『アバター』の監督、巨匠ジェームズ・キャメロンが13年間心血を注いだシリーズ最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。

今回、【Keep Our Oceans Amazing(わたしたちの素晴らしい海を未来に残そう)】の日本独自の活動として、12月8日(木)に、ココリコ田中らが沖縄美ら海水族館で海洋生物を紹介する特別講座を開催した。
自然豊かな沖縄の海をそのまま展示し、海洋生物の調査研究活動や希少生物の保護活動なども行っている沖縄美ら海水族館に、地元の子どもたち(本部小学校の6年生90名)を招待し、特別講座を実施。芸能界随一の生き物好きで、サメが大好きなココリコ・田中直樹がサプライズゲストとして登場し、沖縄美ら海水族館統括・サメ博士の佐藤圭一さんと共に講師を務めた。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に登場するパンドラの海洋生物とも共通点を持つ10種類の危機に瀕する海洋生物の中から、沖縄の海に生息し、沖縄美ら海水族館でも飼育されている「タイマイ」「マンタ」「ジンベエザメ」について佐藤統括が紹介し、ココリコ田中と佐藤統括によりそれぞれの生物や、自身の体験にまつわるストーリーを披露。さらに、講座の後にはココリコ田中がiPadを利用して、子ども達と一緒に「バーチャル・パンドラ・オーシャン」にクリーチャーを作るデジタル体験も行い、“あの年末恒例の掛け声”を彷彿させる「田中アウト」と名付けられたクリーチャーが「バーチャル・パンドラ・オーシャン」に放たれた。その後は子ども達もグループ単位でそれぞれのクリーチャーづくりを楽しみ、たくさんのユニークな海洋生物が生息する美しい海の理想郷を描いた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の世界観に触れながら、【Keep Our Oceans Amazing(わたしたちの素晴らしい海を未来に残そう)】の活動意義と、「わたしたちの素晴らしい海を未来に残そう」という本イベントのテーマを参加者全員で学んだ。
講座の最期に佐藤統括は、「沖縄の美しい海を当たり前と思わずに、もっと海の生き物に関心を持ってもらい、将来私たちと一緒に仕事をしてくれる人が出てきてくれると嬉しいです」と次世代への期待を伝え、ココリコ田中は「今回改めて前作の『アバター』を見返しましたが、この13年間で地球環境がものすごいスピードで大きく変わっているので、今の地球の生き物たちが置かれている状況を踏まえて観ると、メッセージの受け取り方が違いました。」と地球環境の側面からも強いメッセージを感じたことを明かす。さらに「海をテーマにした今回の作品にも、僕たちが受け取らなければならないたくさんのメッセージが詰まっていると思います。映画を観て皆さんが何を感じるのか。僕自身何を感じるのことができるのか、しっかりと楽しみたいです」と、同じく自然を愛するジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』へ寄せる熱い期待を力強く語った。
イベントに参加した本部小学校6年生の子どもたちは、「小さなゴミ一つが生き物の命を奪ってしまうことを知ったので、これからはゴミを拾ったり、ゴミを捨てる人を注意したりと、自分にできることを考えたいと思います」(金城采之介・きんじょうあやのすけ)、「田中さんは分かりやすく、佐藤さんは詳しくお話してくれたので、とても良かったです。本部町の海を守るために、地域の人と一緒にゴミ拾
いをしたいと思います」(小山結夢・こやまゆめ)、「魚を傷つけたり、ゴミを捨てたりしている人間がいると知って、とても悲しいです。プラスチックをなるべく使わないようになど、気を付けたいと思います」(喜納香美琉・きなかみる)と、それぞれ環境への関心を高めていた。
ココリコ田中のサプライズ登場で会場が湧いたところから始まり、質問やクリーチャーづくりなど、子どもたちと会話をしながら和気あいあいとしたイベントとなった。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、神秘の星・パンドラの海辺に住む新たなナビィの部族と、誰も観た事のない多様な海洋生物が登場し、神秘的な海の世界へと誘う作品。そんな本作の公開を記念した海洋生物保護を目的としたグローバルキャンペーン【Keep Our Oceans Amazing(わたしたちの素晴らしい海を未来に残そう)】の「バーチャル・パンドラ・オーシャン」は、オンラインで「アバター」をモチーフにした自分だけのオリジナルクリーチャーを作ることができるコンテンツ。参加すると、1体につき5ドル(約683円*1)、最大で100万ドル(約1億36百万円*1)が、ディズニーから自然保護団体ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)へ寄付される。今回は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に登場するパンドラの海洋生物と共通点を持つ、「ベルーガ」「シロナガスクジラ」「ジンベエザメ」「タイマイ」「マナティー」「マンタ」「ブダイ」「スタグホーンコーラル」「アシカ」「マングローブ(多くの海洋生物にとって大切な住処)」など、危機に瀕している10種類の生物にフィーチャーし、2030年までに海洋生物の10%*2を保護するというTNCの目標達成を支援する。
*1 12月8日の米ドル/円為替レート136.73円で計算/*2 海は地球の70%を占め、信じられないほど多様な生命体に住処を与え、食料、仕事、そして私たちが呼吸する酸素の半分以上を提供してくれる。しかしこのユニークな生態系のうち、保護されている生物は8%以下である。

「Keep Our Oceans Amazing」特設サイト

「バーチャル・パンドラ・オーシャン」スマートフォン専用サイト

<ネイチャー・コンサーバンシー(The Nature Conservancy)とは>
ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)は、すべての生命が依存する土地と水域の保護に取り組む世界的な自然保護団体です。科学に基づき自然と人間が共に繁栄できるよう、世界で最も困難な課題に対する革新的で現場的な解決策を生み出しています。TNCは土地、水、海をかつてない規模で保全し、食糧と水を持続的に供給し、都市の持続可能性を高める支援を行っています。TNCは、今後10年間で地球上の海、土地、淡水の30%を保護するという世界的な目標を支持しています。この目標に貢献するため、TNCは2030年までに世界の海洋面積の10%以上を保護することを意図しています。76の国と地域で活動。TNCは、地域社会、政府、民間セクター、その他のパートナーを巻き込んだ協力的なアプローチで、76の国と地域(直接保全効果をもたらす国が37、パートナーを通じての国が39)で活動しています。詳しくはwww.nature.orgをご覧いただくか、Twitterで@nature_pressをフォローしてください。

2022年 12月16日(金) 全国劇場公開

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作品紹介

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