【実話】を基に、アウシュヴィッツと並ぶソビボル絶滅収容所で起こった最大の脱出劇を描いた『ヒトラーと戦った22日間』。
実在したナチス将校、カール・フレンツェルを演じるのはクリストファー・ランバート。1984年のスクリーンデビュー以降、ハリウッドや出身国フランスでも活躍。近年はギャスパー・ウリエル主演の『サンローラン』等、プロデューサーとしても活躍している。
ランバートは演じるフレンツェルについて「脚本ではキャラクターが曖昧で、そこにとても興味を引かれました。悪そのものというよりは、迷い、見失ってしまった男だと感じました。このような絶望は、収容所では存在するのでしょう。生存本能を一旦刺激されると、人は動物になってしまうのです」と分析する。
豊かなキャリアに裏打ちされた確かな演技力と他を圧倒する存在感は、本作でも格別。狂気の狭間に哀しい目をも見せる、ランバートの熱演に注目だ。
9月8日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他にてロードショー
『ヒトラーと戦った22日間』クリストファー・ランバートが実在したナチス親衛隊に!新場面写真解禁!
(С) Cinema Production
8月17日(金)