くるりの岸田繁が劇伴音楽を担当、書き下ろし楽曲が主題歌に!Netflix映画『ちひろさん』キービジュアル・予告編解禁!

(C)2023 Asmik Ace, Inc. (C)安田弘之(秋田書店)2014
12月6日(火)

Netflixとアスミック・エースが共同で製作したNetflix映画『ちひろさん』より、くるりによる主題歌、「愛の太陽」とともに予告編・キービジュアルが一挙解禁された。

月刊漫画誌『Eleganceイブ』(秋田書店刊)で2013年から2018年にわたって第一部が連載された傑作漫画『ちひろさん』を原作とした本作。元風俗嬢の主人公・ちひろが、とある海辺の町の小さなお弁当屋さんで働きながら、心に傷や悩みを抱えて上手く生きることができない人々と交流し、彼女の言葉や行動がそれぞれの生き方に影響を与えていく、心のままに生きることの大切さ、そして孤独と向き合うことの尊さを描き、心が浄化されるまさに現代に生きる私たちの処方箋となるような人間ドラマが誕生した。
主人公「ちひろ」を演じるのは、Netflix作品には今回が初出演となる有村架純。「元・風俗嬢」という、これまでのイメージを覆す役柄を演じる。監督は、『愛がなんだ』、『his』や、昨年スマッシュヒットを飛ばした『街の上で』、現在公開を迎えて話題の『窓辺にて』など、今若者を中心に熱狂的な支持を集める今泉力哉。


解禁されたキービジュアルは、有村架純演じる「ちひろ」が真っ直ぐ遠くを見つめ、さみしさと希望を称えた絶妙な表情で、コピーにある「さみしさも、よろこびも。心のままに生きていく。」というちひろの想いを体現したビジュアルとなった。

海辺の小さな街にあるお弁当屋さんで働く元・風俗嬢のちひろは、ちょっと口が悪くて、マイペース。そして自由。そんな彼女は街では浮いている、へんな”おとな”。予告編では、彼女と彼女を取り巻く人々の関係が描かれ、さらに孤独を抱えたちひろがこの先どんな道のりを歩んでいくのか、本編への楽しみが募る。

『ちひろさん』予告編

そして今回、映画全編を彩る劇伴音楽を今泉監督が愛するバンド・くるりの岸田繁が制作。主題歌として「愛の太陽」も書き下ろした。岸田が「私はちひろさんや周りの人たちを、音楽でそっと後方支援しています。」と語る通り、くるりならではの大胆かつ繊細に心に響くメロディーと言葉は、ちひろのキャラクターと作品の世界に美しく寄り添い、その魅力をより一層引き立てている。なお、この「愛の太陽」とサウンド・トラックが収録されたCD作品『愛の太陽 EP』が2023年3月1日に発売されることも決定した。また、上映劇場に新宿武蔵野館のほか、イオンシネマシアタス心斎橋、伏見ミリオン座が追加となった。

<くるり・岸田繁氏コメント>
『ちひろさん』の漫画原作を読んだときのこと。悲しい話もしんどい話も多いのですが、なんだか胸の奥のつっかえが取れて、ほんのり温かくなってくるような、不思議な作品だなぁ、と思いました。すぐに好きになりました。
ちひろさんは、とてもミステリアスです。周りの人たちも、個性的というか変わった人が多いように見えます。もしかしたら、私やあなたも、他人から見ればそう見えるのかもしれません。
人は誰もが、他人に言えない秘密や、わざわざ他人に言わない悩みを抱えて生きています。私はちひろさんや周りの人たちを、音楽でそっと後方支援しています。有村架純さんをはじめ、役者さん方の名演が光る素晴らしい作品です。

2023年2月23日(木・祝)Netflix全世界配信&全国劇場にて公開

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作品紹介

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