銃乱射事件の被害者家族と加害者家族による緊迫の対話を描くアメリカ映画「MASS」(原題)が、邦題『対峙』として2023年2月10日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開となることが決定し、併せて、特報映像とビジュアルが解禁された。



本作は、俳優たちの圧倒的な演技も大きな見どころのひとつ。“加害者”の父親をTV「ハウス・オブ・カード 野望の階段」シリーズなどのリード・バーニー、そのかつての妻で加害者の母親を『へレディタリー/継承』などのアン・ダウド、そのふたりと対峙することになる“被害者”の父親を『ハリー・ポッターと秘密の部屋』などのジェイソン・アイザックス、その妻で被害者の母親を『グーニーズ』などのマーサ・プリンプトンがそれぞれ演じる。この4人の熱演は圧巻のひとことで、多くの映画賞でベスト・アンサンブル賞を受賞。キャラクターに命を吹き込む演技により生み出される臨場感は、観る者の胸をも抉るほどだ。
不寛容やリアルな人間関係の希薄さが問題視される現代社会で、<被害者と加害者の対話>という極めて重くセンシティブなテーマを圧倒的な臨場感と手に汗握るスリルをもって描き切る、まさに今見なければならない傑作が、ついに日本上陸!

ビジュアルでは、対話に臨む4人の目元を大きく捉え、物語の大部分を占める個室にぽつんと置かれたテーブルと4脚の椅子を捉えたシンプルながら力強いデザインに。悲劇から6年を経て対面をすることになった4人の困惑する胸の内を代弁するような<なぜ なにを 話す?>というキャッチコピーが付けられた。
■『対峙』特報映像
2023年2月10日(金) TOHOシネマズシャンテほか全国公開