大スターの卵として注目された キュートな小悪魔エヴァ・オーリンにぞっこん♡『殺しを呼ぶ卵 <最長版>』別ビジュアルポスター&特別映像解禁!

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11月15日(火)

1968年に公開されて以降、50年以上に渡り知る人ぞ知る作品だった『殺しを呼ぶ卵』、その【最長版】が、突如12月2日(金)より新宿シネマカリテにて日本初公開、以降、ほか全国順次公開されることが決定した。

完成した別ビジュアルポスターは、炎が燃え盛る自動車事故を全面に捉えた本ビジュアルとは打って変わり、スウェーデン出身で当時18才のブロンド・ビューティ、エヴァ・オーリンが恐怖に怯えた表情で絶叫する姿が、割れた卵の間から覗くインパクト大なビジュアル。垂れた黄身が血のようにも感じられる印象的なデザインだ。また、併せて解禁となる特別映像「特選!キュートな小悪魔エヴァ・オーリン」は、劇中からエヴァ出演シーンの一部を集めたもの。つぶらな青い瞳と美しいブロンドの髪。無邪気であどけない笑顔やふてくされた表情からも、美しさと不敵なエロティシズムを漂わせる姿に男女問わず誰もが虜になるはずだ。

【特別映像】特選!キュートな小悪魔エヴァ・オーリン『殺しを呼ぶ卵【全長版】

エヴァは1950年スウェーデン南部の小さな町で生まれ、1965年15歳のときにミス・ティーン・スウェーデンに選出。彼女のことが雑誌で取り上げられると瞬く間に映画やモデルの依頼が殺到し、看護婦になる夢を断念したという。
日本で初めてエヴァが紹介されたのは本作だが、前年1967年に出演したデビュー作『危険な恋人』(ティント・ブラス監督)ですでにジャン=ルイ・トランティニャンと共演しており、『殺しを呼ぶ卵』は、2度目の共演作。その後、『キャンディ』(68/クリスチャン・マルカン監督)でハリウッド進出した。初公開時は、「20年に1度のセンセーション」「新登場!全世界注目のハイティーン・スター」と紹介されるも、突如1974年、不動産開発業者の富豪との再婚を機に引退、姿を見ることはできなくなった。この【最長版】を観て、“大スターの卵”と言われた彼女の魅力に改めて注目してほしい。

初公開時に世界配給された90分前後の【国際版】にはない残酷場面、異常場面を含む105分の【最長版】を今改めて観直せば、本作が猟奇サスペンスの王道作でありながら、その定型から逸脱し、社会問題や実験的な映像表現、さらには現代にも通じるアイデンティティの喪失、世の不条理と人生の虚無にまで踏み込んだ、クエスティ監督唯一無二の作家性が発揮された野心作であることに気付かされるだろう。

12月2日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開

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作品紹介

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