本年度アカデミー賞監督賞にノミネート、今最も注目されるギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモス監督の最新作『女王陛下のお気に入り』。
解禁された特別映像では、ロケ地であるハットフィールド・ハウスで行われた撮影や、豪華セットの様子をデザイナー、衣装、製作、装飾などあらゆる視点から語っている。
ハットフィールド・ハウスは、15世紀末に高位聖職者の邸宅として建造された建物で、レイチェル・ワイズは「エリザベスI世が幼少期を過ごした。本作の舞台より古くからある宮殿よ。」と語り、プロダクション・デザインのフィオナ・クロンビーは、「改修も解体もされず、見事に保存されているの。大広間ではアヒル競争も…ある時は舞踏会が開かれ、ある時はアビゲイルの夕食会。臨機応変に空間を利用した。数多の絵画で彩られた部屋をアン女王の部屋にするため、大部分の絵画や家具を運び出しカーテンを変えた。前代未聞の試みだと思うわ。図書室はサラの部屋になり、金色の回廊は巨大な渡り廊下に。さらに泥浴のための巨大な浴室も建てた。階段からそのまま入れるアビゲイルの部屋も作った。」求めていた建築だったと大絶賛している。
■『女王陛下のお気に入り』特別映像
2月15日(金) 全国ロードショー!
『女王陛下のお気に入り』特別映像解禁!
(C)2018 Twentieth Century Fox
2月8日(金)