前田敦子主演×菊池風磨共演、山岸聖太監督の最新作、映画『もっと超越した所へ。』より、新たに趣里と千葉雄大演じる、鈴&富の2ショット場面写真が到着した。
原作・脚本は、異能の劇作家・根本宗子。“映像化不可能”と言われた伝説の舞台を自ら大胆なアレンジで表現し、クズ男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様と、彼女たちの意地とパワーが引き起こすミラクルを痛快に描く。めんどくさい感情とキレッキレの本音をさらけ出しながらも、強くたくましく生きる姿に、奮い立つようなエネルギーを得られ、「なんでこんな人を好きになっちゃうんだろう」と感じたことがある、愛する人がいるすべての人に捧ぐ――、絶対共感映画が誕生した。

今回、新たに解禁された趣里と千葉雄大演じる、鈴&富カップルの2ショット場面写真では、富が鈴にプレゼントを渡す姿が収められている。突然のプレゼントに「なんだよーとみーからかよー」と鈴は応えるが、富に好意を寄せている鈴の心中は穏やかではない様子。もう一点の場面写真では、鈴の肩に頭を乗せてクッションを抱きながら映画を観ている富と、その富を少し意識しているような鈴の姿が垣間見える。富はワガママだがなぜか許されてしまう魅力を持った“あざとかわいい”男子。鈴もそんな富を放っておけず、グチをこぼす彼に付き合ったり、食事の準備をしたりとついつい面倒を見てしまう。そんな中、富への恋心は募る一方で・・・。

山岸監督は「富役は初期段階から千葉雄大さんをイメージしていました。セリフの密度がある脚本なので、ホン読みの時に『セリフのテンポを早めてほしい』と要望を出したんですけど、富の無自覚なケレン味を見事に体現してくれたと思います」と振り返る。キュルンとした瞳で、「鈴ちゃーん!」と駆け寄ってくるかわいらしさやマッチングアプリで出会った相手への苛立ちをマシンガントークで訴える鬼の形相など、コロコロと変わる表情や仕草から“あざとかわいい”を垂れ流す富を千葉が本領発揮の演技で魅せている。
10月14日(金)より TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー