『この子は邪悪』交通事故で脚に障がいが残った、父・司朗(玉木宏)による退行催眠。沢山のウサギを飼いながら療法室で行なう怪し気な治療とは…?

(C)2022「この子は邪悪」製作委員会
8月24日(水)

世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、第42回ポルト国際映画祭のファンタジー部門にて審査員スペシャルメンションを獲得した、予想外のストーリーと想定外のラストが待ち受ける、世にも奇妙な謎解きサスペンス『この子は邪悪』より、存在感と同時に狂気感を演じる、玉木宏による怪し気なシーンの本編映像&場面写真が解禁された。

本作は、『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』などのクオリティが高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト、TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品を映画化。主人公・窪花役を演じたのは、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で数々の新人賞を受賞し、「ドラゴン桜」「鎌倉殿の13人」などで女優として注目を集める南沙良。本作ではシリアスな役柄を繊細に演じている。また、主人公の幼馴染・四井純役を演じたのは、「初心LOVE(うぶらぶ)」で念願のCDデビューを果たし、「鹿楓堂よついろ日和」「彼女、お借りします」などで俳優としても人気を誇る大西流星(なにわ男子)。本作では単独で初の映画出演となっている。そして、主人公の母・窪繭子役に、『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』「真犯人フラグ」などの桜井ユキ、主人公の父・窪司朗役に、『極主夫道 ザ・シネマ』「マイファミリー」などの玉木宏が顔を揃え、演技派と実力派が脇を固めている。


心理療法室を営む花の父・司朗は、一家で交通事故に遭った際に脚に障がいが残ったが、療法室で沢山のウサギを飼いながら、数々の患者を診ていた。今回解禁となったのは、司朗が治療の一環として行なう退行催眠を掛けるシーン。

『この子は邪悪』本編映像

椅子に座っている患者に鈴の音を鳴らした司朗は、目の前で指を∞のように動かしていく。「7歳、6歳…5歳」とカウントする司朗に対し、患者の目は指の動きと同じく∞に動いていく。「4歳…3歳…もっと戻るよ。2歳…1歳…0歳…何が見えるかな?」と優しく声を掛ける司朗。すると、一旦目を閉じてしまった患者はゆっくりと目を開き、無邪気に笑い出す。その姿を見た司朗は満足気に笑顔を見せながら、「楽しそうだね。そこにはお兄ちゃんもいるのかな?」と聞くと、患者は赤ちゃんのようにくすくす笑うが…。

物語の重要な鍵となる退行催眠に関しては、サイコドクター(心理学専門家)が睡眠療法監修として参加している。実際に行なわれている前世療法などをモチーフにする事で、一見荒唐無稽に見える物語にリアリティを持たせている。司朗が掛ける退行睡眠に隠された秘密とは…?

9月1日(木)より新宿バルト9他にて全国ロードショー

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作品紹介

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