伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化したミステリー・アクション『ブレット・トレイン』。本作のプロモーションで3年ぶり!14回目の来日を果たした主演のブラッド・ピット(レディバグ役)と、初来日であるアーロン・テイラー=ジョンソン(タンジェリン役)、そして本作のプロモーションのために緊急帰国した真田広之(エルダー役)、デヴィッド・リーチ監督が登壇!映画の舞台が東京発の超高速列車ということにちなみ、JR東海のご協力のもと、東海道新幹線のぞみの中で、東京駅から京都駅までを動く史上初の映画のレッドカーペット・イベントを開催!


日本の伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」が原作である本作。出演した決め手を聞かれたブラッド・ピットは、「(5ヶ月も続くロックダウンで)ちょっと気が狂いそうになった時にちょうどこの脚本が送られてた」『ファイトクラブ』からのスタントダブル、そして友人であるデヴィッド・リーチ監督から脚本が送られてきた時、「とにかくこの脚本には楽しいキャラクターがたくさんいて、だからこそこんな最高の俳優たちが集まる、そういう作品です。とにかく笑えました、だから笑いがこの中では必要じゃないのかなと思った」ことがきっかけだと明かす。真田広之も「日本の小説が原作のものが、世界公開に向けて素晴らしい国際的なキャストを迎えて全世界に発信できること、非常にうまくアダプトされた脚本を読んで、何度か仕事したデヴィッドが監督ということで面白くならないわけがない。もう即答でしたね『乗車します!』って感じでした」と笑顔を見せた。
初共演であることについて感想を求められたブラッド・ピットと真田広之。まずブラッド・ピットが「真田さんが入ってくれたことによって非常に優雅さ、というか格が上がりました」と大絶賛!「アクションや戦いのジャンルでアイコンとしてずっと続けてこられたこと自体が素晴らしいですし、私たちは一緒に仕事ができたということが非常に光栄」「デヴィッド・リーチ監督とこの役を話し合ったんですが、このエルダーという役は非常に重みのある役者が必要だった」と述べ、真田がエルダーを演じることで「物語の中の心臓の部分であり、魂の部分」に重みが増した、と惜しみない賞賛を送った。隣でそのトークを聞いていた真田は「撮影前に聞かなくて良かったです。プレッシャーが笑」と照れることしきり。ブラッド・ピットについて「最初に会った時から気さくで、とてもフレンドリーで、そして映画にかける情熱が素晴らしいので、その空気感に包まれて撮影できたのが本当に幸せでした」と言い、「毎日現場に行くのが楽しみだった」「ブラッドのこの笑顔がカメラのオンもオフも含めて全体を包み込むいい空気を醸し出してくれて、もちろん主演として皆を引っ張ってくれたので」「柔らかいオーラで全員を力強く引っ張っていくという、特殊なエネルギーを感じました」と感謝を述べた。最後はブラッド・ピットからの「とにかくこの映画を今回携えて日本にやって来られた、というのはとても嬉しいですし、非常に楽しい経験になると思います。そして、私たちの日本に対する愛情を感じていただけると思います」「何しろアクションも素晴らしいし、何しろ楽しい!そういった作品になっていると思います」「アリガトウゴザイマシタ!」と日本のファンに向けて、日本語を交えながらメッセージを送ってイベントを締めくくった。
京都駅に到着後『ブレット・トレイン』御一行は、その足で映画にちなんだ特別展示が行われるJR東海ツアーズ京都支店へ向かい、宮川 信太郎京都駅長とのMeet&Greetご対面を実施!東京~京都と約2時間15分の新幹線の旅を終えたばかりのブラッド・ピットは、新幹線の乗り心地やスピード感を大絶賛!劇中では超高速列車内で不運に見舞われてばかりの主人公レディバグだが、「特別な乗り心地だったよ!続編があったらまたぜひ乗りたい!」とのコメントまで飛び出し、終始和やかなムードでMeet&Greetご対面。

■JR東海「推し旅」公式サイト
9月1日(木)全国の映画館で公開!