伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督でハリウッド映画化したミステリー・アクション『ブレット・トレイン』より、ブラッド・ピット&デヴィッド・リーチ監督の2ショットインタビュー映像が公開された。
超高速列車に乗り合わせた10人の殺し屋たち、それは仕組まれた罠だった…。やがて繋がる10人の過去、そして因縁。物語の最後、終着点・京都で明らかになる衝撃の真実とは――。

『ファイト・クラブ』(99)、『Mr. & Mrs. スミス』 (05) 、『トロイ』 (04) ―過去、数々の作品でブラッド・ピットのスタントを務めていたという、デヴィッド・リーチ監督。まず、二人の関係性について質問を受けた彼らは「良い循環のような関係で・・・」とピットが言いかけると「運命だ」と素早くリーチ監督は反応!「そう、運命だ」とピットも同意し、「彼の仕事ぶりを遠くから見ていたんだけど、クールでエネルギッシュな独自のスタイルを確立した、それがとても印象的だった」「でも今の関係性といえば、彼が監督だからね。僕は仕える立場、つまり彼がボスさ」と笑顔で答えた。
■『ブレット・トレイン』2ショットインタビュー映像
スタントマンのキャリアを経て、監督になったリーチ監督。その経緯について、スタントマンとして出演した大作映画『ファイト・クラブ』で主人公を演じたエドワード・ノートンとデヴィッド・フィンチャー監督の見事なコラボレーションを目の当たりにしたことが大きかったこと、加えて「ブラッドのスタントを世界各地で務めて、最高の役者のスタントはものすごく勉強になった」と言う。「映画製作に携わる者として多くを学んだ。それで火が付いて彼(ピット)には短編を撮るんだと報告してた」と明かし、そんな彼に対してブラッドは「頑張れよって感じ笑 監督になりたいヤツが、また1人増えたと」愛すべき茶々を入れる。
本作の脚本を手にしたのは「ロックダウンに入って、4~5カ月ぐらい過ぎた頃だった」と言う。「みんな気がめいってきて世界中がうつ状態のようだった。そして本作の脚本を読んだ。この友人とは、つながっていたからね。脚本を読んで、大声で笑ってしまったよ」そして「バッド・バニーのシーンまで読んでこう言った“世界にはこれが必要だ”と」「そこからは話がとんとん拍子に進んだね」と参加したきっかけを明かす。
ほか、列車の車窓から見えるユニークな日本のイメージを実現するためにとった撮影手法や、登場人物たちそれぞれの「運命の旅として」表現するために撮った<フラッシュバック>についてなどの想いを語る盛りだくさんのインタビュー映像となっている。
9月1日(木)全国の映画館で公開!