即興演技×ノーCG ノー編集 ワンショット撮影の圧倒的臨場感!『ボイリング・ポイント/沸騰』本編抜粋映像解禁!

(C) MMXX Ascendant Films Limited
7月14日(木)

本国イギリスでスマッシュヒットとなった『ボイリング・ポイント/沸騰』。

本作は、ロンドンの高級レストランを舞台に、崖っぷちのオーナーシェフの波乱に満ちたスリリングな一夜を、全編90分ワンショットで捉えた作品。正真正銘のノーCG、ノー編集。新鋭フィリップ・バランティーニ監督が人気レストランの表と裏を同時に味わえる、濃密な人間ドラマを作りあげた。

解禁された本編抜粋映像は、人気タレントでライバルシェフのアリステア・スカイ(ジェイソン・フレミング)が、グルメ評論家サラ・サウスワース(ルルド・フェイバース)を連れて、事前の予告なしに突然来店!ただでさえ次々に入るオーダーへの対応に追われ、多忙を極めるスタッフたちだが、レストランの信用と評判を一夜で一変させる大物グルメ評論家の来店で、厨房に一層緊張と戦慄が走る場面。

オーナーシェフのアンディ(スティーブン・グレアム)が、キッチンに戻るシーンからスタート。リゾット、カモ、サバ。次々と注文が入る続ける中で、アンディは副料理長のカーリー(ヴィネット・ロビンソン)、コックのフリーマン(レイ・パンサキ)に、グルメ評論家が突如来店したことを速報で伝える。「ウソだろ!?」「最悪だ」とカーリーらは驚くも、すぐさま気を取り直し、「4卓に評論家がいるから気を入れて」「すべてに細心の注意を」とスタッフ一丸になるべく、チーム、そして自らを鼓舞する…。
ハプニングやトラブル、そして時間に追われながら、アンディやスタッフが声をかけあい、料理をする。華やかなディナータイムのフロアとは裏腹に、戦場のようなレストランの裏側を映し出す、鬼気迫るシーンだ。本作は、ロンドンのイースト・エンド(東部)、流行の震源地、そしてレストラン激戦区でもあるダルストン地区に実際にあるレストラン「ジョーンズ&サンズ」で撮影を敢行。客席や厨房の限られた空間をカメラマンがさまざまな障害物をギリギリすり抜け、各キャストの表情や演技、料理の手さばきをカメラにおさめ、見応えのある作品に仕上げている。美味しそうな料理にも注目だ。
主役であるオーナーシェフのアンディを演じるスティーブン・グレアムは、ロアルド・ダールによる児童文学「マチルダは小さな大天才」を基にしたメガヒットミュージカル「マチルダ」の映画化作品、エマ・トンプソン主演『マチルダ・ザ・ミュージカル』に出演しており、Netflixでの配信が控える。また副料理長のカーリー役を務めるヴィネット・ロビンソンは、横山秀夫のベストセラー小説「64(ロクヨン)」を元にした英ITVの新ドラマ「Six Four(原題)」への主演が決定している。
実力派俳優たちの即興演技がもたらす圧倒的な臨場感。そしてレストラン内を縦横無尽に動き回るカメラワーク。それらが厨房のシェフや料理人、ホール・フロアで働くスタッフ、そしてお客たちの激しくうねるサスペンスフルな人間模様を映し出し、それぞれの背景までも浮かび上がらせてゆく。

映画『ボイリング・ポイント/沸騰』本編抜粋映像

7/15(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開

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作品紹介

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