注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を今日本映画界で最も注目される白石和彌監督が映画化した『死刑にいたる病』より、阿部サダヲ演じる連続殺人鬼・榛村と岡田健史演じる雅也の人物像に迫る2種類の特別映像が解禁された。
24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに、大学生・雅也(岡田健史)が事件を独自に調べ始めるが、次第に榛村と事件に翻弄されていく姿を描いた本作。それぞれの映像には、人物ファイルのように彼らの“特徴”を語るナレーションにあわせて、彼らの“日常の行動”が映し出されている。
■榛村(阿部サダヲ)特別映像
■雅也(岡田健史)特別映像
街の人々が絶えず足を運ぶパン屋を営む爽やかな笑顔から犯行に及ぶまでの榛村の“表と裏”の顔、そして理想とは程遠いランクの大学に通う雅也の鬱屈した日々を送る日常が切り取られているが、榛村の一通の手紙をきっかけにそれぞれの人生が交わっていく。「本当の犯人はまだあの街にいるかもしれない」と冤罪を主張する榛村と、事件の真相に近づくほど徐々に別人のような変化をみせる雅也。我々も榛村と事件に翻弄されるかのような、みる人を引き込む映像に仕上がっている。


あなたは“真実”にたどり着けるか―?
5月6日(金) 全国公開