オスカー大本命の注目作『ベルファスト』一部劇場での先行公開決定!著名人から熱烈コメントも到着!

(C) 2021 Focus Features, LLC.
3月7日(月)

本年度アカデミー賞(R)7部門ノミネートのケネス・ブラナーの自伝的作品『ベルファスト』。世界の批評家を魅了し賞レースを席巻/世間の期待値の高さ/今こそ観るべき映画として注目を集めていることから、3/18(金)より、TOHOシネマズ シャンテ・TOHOシネマズ 梅田にて、先行公開されることが決定した。アカデミー賞(R)主要部門ノミネート作品の中で、公開が待たれていたタイトルの一つがいよいよ大スクリーンに登場する!

第94回アカデミー賞(R)作品賞ノミネート作(『ウエスト・サイド・ストーリー』『ドリームプラン』『コーダ あいのうた』など)が続々と公開されていくなかで、多くの映画ファンたちの「早く観たい!」「待ちきれない!」「絶対に観る!」といった熱い要望に応える形となった。

<先行上映の概要>
■作 品:「ベルファスト」先行公開
■日 程:3月18日 (金)~
■劇 場:TOHOシネマズ シャンテ・TOHOシネマズ 梅田
■料 金:通常料金【使用可】ムビチケ、各種割引

【使用不可】TOHOシネマズ発行のご招待券、TCチケット各種※
※TCチケット各種(PASSPORT TICKET/特別鑑賞引換券/CMモニター券/特別ご鑑賞券)


また、本作の公開に先駆けて、一足はやく映画を観た各界著名人から熱烈な応援コメントが到着。さらに、雑誌でのイラスト・マンガ掲載やNHK「おやすみ日本」の「眠いい昔ばなし」の絵を担当するなど、人気イラストレーターとして活躍する死後くんや、ブログではじめた1ページ漫画シリーズ『センネン画報』から人気に火がついた漫画家の今日マチ子からは、作品をイメージしたオリジナルの描き下ろしイラストが到着した。

奥田瑛二(俳優・映画監督)
今・・・人は本来の姿を忘れかけているのかもしれない。
この作品は生きる、過ごす、暮らす、家族、そして人との繋がりを気付かせ、取り戻してくれる珠玉の作品である。

岡田惠和(脚本家)
つらい時代に翻弄された家族の話なのに、なんとも言えない多幸感に包まれ、ずっとこの家族を観ていたくなる。生きている人たちが皆、気高く心根が美しいからだ。ケネス・ブラナーの名作がまた一つ増えた。

今日マチ子(漫画家)
時代の変化に押し流される、幼少期のあたたかで完璧な世界。わたしたちはより良い選択をするために、常に失いながら生きていくのだ。かつての思い出に支えられながら。

作:今日マチ子

死後くん(イラストレーター)
好きな子と近い席になれて嬉しかったこと、親が泣いてるのを見たときのなんとも言えない気持ち、悪いことをしたあとの罪悪感、自分が子供の頃に感じた様々な気持ちを思い出してしまいました。ラストは「おばあちゃーん!」と心で泣き叫んだ。

作:死後くん

中江有里(女優、作家、歌手)
故郷は自分という人間を作り、育ててくれた、自分と切り離せない場所。
鑑賞中「ベルファスト」は体の一部のようだった。そして観終わった今も、心の中にあり続ける。

ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
自分が住む素朴な街が戦場のように急変しても、巻き込まれまいと日常生活を続ける家族の揺るがない愛情が何よりも印象的な作品です。そして要所要所で登場人物の気持ちを表すのがベルファストという街の象徴とも言えるヴァン・モリスンの楽曲です。ブラナー監督の選曲に深く頷きます。

シトウレイ(フォトグラファー・ジャーナリスト)
例えば諍いや対立が起きたとき、すべての人は自分の方に正義があると信じているし、
その正義のもとに相手と戦う。
どちらかが善でどちらかが悪という二項対立で自分と他者を振り分けるけれど、基本的に
善悪は存在しない。考え方や価値観の違いがそこにあるだけで。
BELFASTの紛争にまつわる物語を紡ぐ監督の視座は、改めてその普遍的事実を教えてくれる。

豊田エリー(女優・モデル)
愛する故郷が分断される。その不安感や、懸命に明るく生きていく強さが丁寧に描かれた一作。
監督の眼差しは去る者にも、残る者にも優しく、故郷と家族へ綴った私的なラブレターを読ませてもらったような気持ちになった。

瀬戸あゆみ(モデル・Dear Sistehoodディレクター)
白黒映画なのに、いや、だからこそ。
少年バディの瑞々しく輝く瞳が、とても印象的だった。
バディと、家族と、ベルファスト。
自分の中にもある、家族や故郷の存在も、特別なものとして何度も思い起こされた。

総合映画情報オスカーノユクエ
モノクロ映像なのに色褪せず、むしろキラキラして見えるのは気のせい?ケネス・ブラナー監督が自身を投影した少年の心象風景は、タフで厳しい環境に翻弄される人々の苦悶と反比例するように輝きを増していく。特に、家族みんなで映画館に訪れるシーンの神々しさときたら…(涙)。

佐藤泰人(東洋大学准教授・日本アイルランド協会理事)
これは9歳でベルファストを去ったケネス・ブラナー監督の帰郷の物語ともいえる。過去とは、故郷とは、コミュニティーとは、家族とはなんだろうか。去った人へ、そして残った人へ捧げられた映画。

本作は、俳優・監督・演出家として映画や舞台の最前線で活躍し続けるケネス・ブラナーが、自身の幼少期を投影した自伝的作品であり、北アイルランド ベルファスト出身のブラナー自身が監督・製作・脚本を努め上げた。第46回トロント国際映画祭にて、最高賞にあたる観客賞を受賞して以降「これぞオスカーにふさわしい作品!」(ROLLING STONE)、「オスカー賞レースを新たな高みへと引き上げる作品」(VARIETY)、「熱狂!この映画を決して忘れることはできない」(THE HOLLYWOOD REPORTER)と、各誌から絶賛の声が続出。アカデミー賞(R)前哨戦と言われる第27回放送映画批評界協会賞では最多11部門ノミネート、第79回ゴールデングローブ賞では脚本賞を受賞し、本年度アカデミー賞(R)大本命の呼び声を着実に高めている。

3月25日(金)全国ロードショー

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

TOP