発熱?狂気? ロシアの⻤才 キリル・セレブレン⼆コフ監督最新作『インフル病みのペトロフ家』ポスタービジュアル&場⾯写真10点解禁!

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2月10日(木)

ロシア演劇界の鬼才にして気鋭の映画作家 キリル・セレブレンニコフ監督(『LETO-レト-』)が、大ベストセラー小説を原作に描き、カンヌを驚かせた最新作『インフル病みのペトロフ家』より、日本版ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。

話題作が目白押しだった昨年のカンヌ国際映画祭で、名だたる批評家を驚かせ、息をのむ撮影技術でフランス映画⾼等技術委員会賞を受賞した『インフル病みのペトロフ家』が4月23日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開される。監督は、ロシア演劇界の鬼才であり、カンヌをはじめとする数々の映画祭で多数の賞を受賞するなど、すでに映画監督としても世界から注目を浴びている『LETO -レト-』(2018)のキリル・セレブレンニコフ。2017年に国からの演劇予算横領の疑いで自宅軟禁状態となり、その不条理な状況下で本作の脚本を書いたという。原作は、ポスト・ソヴィエト時代の迷宮的ポートレートを描き、ロシアでセンセーションを巻き起こしたA・サリニコフによる大ベストセラー小説。ロシア社会への強烈な風刺、驚くべき長回しショット、めくるめく場面転換、型破りな芸術的感性、刺激的なアクション。強烈なインパクト溢れる本作に、「驚異的!」(New York Magazine)、「幻覚的長回しはソクーロフ、ブラックユーモアはタランティーノだ!」(Le Journal du Dimanche)と各国からは驚愕と絶賛の声が上がっている。

解禁されたポスタービジュアルでは、「発熱?狂気?」というキャッチコピーと共に、主人公ペトロフが異常な表情で振り返る謎めいたショットが使われている。

その下には、ソファーに座る妻ペトロワ、UFOに吊られた人物、ロシア版サンタクロースや謎の仮面の男など、印象的でどこか奇妙なモチーフが散りばめられている。
また、あわせて解禁となった場面写真からは、ペトロフ家親子3人の姿から夜の街で男たちが一斉に銃をかまえる様子まで、刺激的で謎めいた映画の世界観が伺われる。発熱か狂気か、妄想か現実か。コロナ禍の世界を予⾔したような現代ロシアの迷宮を疾走し、映画の迷宮を疾走する『インフル病みのペトロフ家』、映画ファン必見の傑作にご期待いただきたい。









4月23日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

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