永瀬「この作品が絶望を晴らせるように、明日から光になるような活力になれば」『真夜中乙女戦争』イベントレポートが到着!

(C)2022『真夜中乙女戦争』製作委員会
1月24日(月)

10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの初の小説の実写映画化『真夜中乙女戦争』の公開を祝して、主演の永瀬 廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本 佑、二宮健監督ら豪華キャスト・スタッフが登壇する公開記念舞台挨拶イベントが実施、オフィシャルレポートが到着した。


ついに公開を迎え、全国の劇場121館にも同時中継された舞台挨拶に登壇した永瀬は「久しぶりにこんなワクワクした気持ちになりました。いろんな苦労があり、無事にこうして公開を迎えられて嬉しい。この景色、最高です。」と満員の会場に感慨深げにコメント。池田は「今、この世の中で語り合うこと、お互いの意見を交換し合うこと、観た後のアクションが大事になっていると思います。きっとこの作品を観て、たくさん考えてくださると思うと嬉しいですし、とても有意義で胸がいっぱいになります。」と笑顔を見せ、柄本は「こうして皆さんが観てくださることは幸せです。」と一言。そして、監督は「撮影も延期になって、今日こうして初日を迎えられたことが尊いです。観た方々の顔を見ると嬉しくなります。ありがとうございます。」と感謝を述べた。


主人公の‟私”は“先輩”や“黒服”との出会いを通じて魅了されていくストーリーに沿って、撮影を通じて魅了されたことについて尋ねられると、永瀬は「最初の“私”と“黒服”のシーンで、“黒服”の不気味さや“私”の心情が浮き彫りになる。監督からこのシーンではものすごく興奮して欲しいと言われていていたので、とても興奮していました。」と明かし、「池田さん、柄本さん、監督も皆さんお話ししやすくて、アットホームな現場でした。毎日楽しかったです。」と撮影を振り返る。池田は「それぞれ魅力があるのですが、猫ちゃんがすごいなと思っていました。神懸かった芝居をしているんです。猫ちゃんは演出できないので、すごいなと思いました。」と猫の“ビーツ”に称賛を送った。柄本は「 “私”の死んだ魚の目が揺らぐ場面です。」と明かし、「撮影中、永瀬さんが俺に催眠術できますもんねっていきなり振ってきて。かなり雑な無茶ぶりでした(笑)」と意外な事実が明らかに。永瀬は「優しいので、つい甘えちゃうんです。催眠術はできてなかったですが(笑)」と現場同様の和やかなやり取りも垣間見えた。監督は「こうして3人がキャッキャしているのが、撮影中うらやましかった…僕はいっぱいいっぱいで、一緒にできなくて寂しかったです(笑)」と本音を明かした。


それぞれの撮影秘話へと話は移り、永瀬演じる“私”が“黒服”アジトでの格闘するシーンの話題に。「実は、使われたシーンの3倍は殴られています。あのシーンは殴る役の方との呼吸の合わせ方が難しくて、いつもと違う緊張感がありました。」と永瀬。池田は歌唱シーンが挙がり、「本当はクラブで踊るシーンだったのですが、“先輩”のセンチメンタルな部分が見える場面だったので、心情とリンクした歌を唄う形になったのかなと思います。“先輩”の“私”に対して言えなかった事を伝えている大切なシーンになっています。」と裏設定を明かした。柄本は「撮影前に監督といろいろ話していたのですが、“黒服”が踊る提案を僕からしていたらしく、覚えていなかったのですが。実際、演じてみたら、こうやって踊るのかと腑に落ちました。」とキャストと監督が話し合い、演出も練られていたことが伺えた。


さらには映画のタイトルにちなみ、自身の“乙女な”一面も暴露し、永瀬は「柄本さんとのシーンは乙女でした。あの時の僕はとても乙女でした…」と明かすと、「あのシーンは“黒服”が口説いていたからね。」と柄本。そして永瀬は「あとはリップ塗ること。」と自身乙女な部分を挙げ、池田は「格闘系のゲームだと女子キャラ選びます。」と意外な一面が明らかに。柄本は「ゲームで遊ぶときに主人公を選べると女性を選択しちゃいます。あとは服を買いに行く時、カッコイイでなく、可愛いがでちゃうのは乙女…?」と投げかけると、「それは乙女!」と即答する永瀬と池田。永瀬は「あと、柄本さんがSNSで踊っていたのは可愛くて乙女でした!」と明かし、一方、監督は「僕は絶賛“乙女中”です!鑑賞してくださった皆さんの顔色がとても気になるので…」と公開を迎えてナイーブな一面を打ち明けた。

また、今年実行したい○○計画と称して“今年の抱負”をフリップで披露。永瀬は「“真夜中二輪計画”!僕以外、King & Princeのメンバーは二輪の免許を持っているので、僕も今年は取得して皆でツーリングとかしたいです。人があまりいない真夜中に行ってみたいです。なので、二輪の免許を取得したいです!」と意気込み、池田は「“真夜中キャンプ計画”です。年始は山籠もりしていて、電動チャリで山を駆け上って山で過ごしました。それが本当に楽しかったので、今年またしたいなと思いました!」と告白。



柄本は「“上半身と下半身の連動計画”。上半身と下半身を繋げる体幹がとても弱いと言われて…僕は上半身と下半身の連動の逆上がりできないので、できるようにしたい!」とフリップを掲げ、永瀬が繋げ方を尋ねると「…できないやつに聞かないで!」と突っ込む場面も。監督が「“『真夜中乙女戦争』観て欲しい計画”です!本当に観て欲しいので!」と語ると、一同声を揃えて「それだった!」と、笑いあっていた。



最後に、監督は「この時代に、劇場で公開して観ていただけることに意義を感じます。今までできなかったことに対して、一歩踏み出す勇気を与える作品になっていることを祈ります!」とコメントし、永瀬は「世間は暗くなりがちなニュースが多いですが、本作のキャッチコピーが“絶望は、光になる。”であるように、この作品が誰かの絶望を晴らして、明日から生きていくための光になればと思います!」と強く呼びかけ、イベントを締めくくった。

大ヒット上映中!

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作品紹介

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