『由宇子の天秤』トルコ、ロンドン、バルセロナと連続受賞で累計10冠達成!国内動員も3万人突破!

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12月3日(金)

大ヒット公開中の、瀧内公美を主演に迎えた春本雄二郎監督最新作『由宇子の天秤』が、トルコ・イスタンブールで開催された、第11回トルコ罪と罰映画祭にて「審査員特別賞」を受賞!さらに、イギリス最大規模を誇るアジアをテーマにした 第6回ロンドン東アジア映画祭では「最優秀作品賞」、そしてスペインで開催された 第9回バルセロナ・アジア映画祭では「スペシャルメンション」を受賞!これで海外映画祭で累計「10冠」を達成する快挙となった。


◆ストーリー
三年前に起きた女子高生いじめ自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子は、テレビ局の方針と対立を繰返しながらも事件の真相に迫りつつあった。そんな時、学習塾を経営する父から思いもよらぬ“衝撃的な事実”を聞かされる。大切なものを守りたい、しかしそれは同時に自分の「正義」を揺るがすことになる――。果たして「“正しさ”とは何なのか?」常に真実を明らかにしたいという信念に突き動かされてきた由宇子は、究極の選択を迫られる...。

受賞の主な理由としては、作品の道徳的に向き合う力強さ、役者陣の美しい演技をはじめ、複雑な感情の領域を重層的に描きだし、「名誉」と「誠実」、「家族の絆」と「道徳」の間の境界を問いかけてくる人間の本質を描いた作品として高く評価され、今回の受賞につながった。日本国内も口コミが広がリ続けピーターも続出、じわじわと全国各地に公開館も広がり、ついに国内動員数は3万人を突破!まだまだ快進撃は続いている。受賞と動員3万人突破を受けて、春本監督から喜びのコメントも到着した。

◆春本雄二郎監督コメント
トルコ、イギリス、そしてスペインでの連続受賞という吉報に大きな喜びを感じています。
「由宇子の天秤」が受けた賞はこれで、10冠を数えるまでになりました。
本作で描いている「真実の多面性、曖昧さ」そして「人間の弱さや揺らぎ」が、多くの国々に共通する現在の問題として突き刺さったのだと実感しています。
また、国内では、おかげさまで3万人を超えるお客様にご覧いただき、皆様の口コミの力が大きな後押しとなり、国内でも公開時の5館から84館まで劇場が拡大いたしました。本当に感謝しかありません。このような社会的問題を扱ったシリアスな作品がこれだけたくさんのお客様に受け入れていただけたことに一つの手応えを感じています。とはいえまだ3万人。一人でも多くの方に本作が届くよう、スタッフとともに努力を続けて行きますので、皆様どうか応援宜しくお願い申し上げます。


大ヒット上映中!

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作品紹介

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