Twitterでの”妄想ツイート”が話題となり、10~20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコの大ヒットを記録した話題の青春恋愛小説の映画化『明け方の若者たち』より場面写真が到着した。
主人公の<僕>役を務めるのは、ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーで、『君の膵臓をたべたい』(17/月川翔)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『東京リベンジャーズ』(21/英勉)、『とんび』(22/瀬々敬久)など数々の作品で主演を務める北村匠海。明大前の飲み会で<僕>が一目ぼれする<彼女>を演じるのは、映画『カツベン!』(19/周防正行)で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、2022年放送開始予定のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインを務める注目の女優、黒島結菜。新入社員の<僕>の同期で後に親友となる<尚人>役には、「ウルトラマンタイガ」(19/テレビ東京)で主演を務めて以降、数々のドラマや映画で活躍の場を広げ、実力をつけている人気急上昇中の俳優、井上祐貴を抜擢。

解禁された場面写真では、<僕>が布団の上で憂鬱そうな表情を浮かべ携帯電話を見つめる姿や<彼女>(黒島結菜)と肩を寄せ合う仲睦まじい様子、<僕>の会社の同期で親友の<尚人>(井上祐貴)の姿などを見ることができる。<僕>と<彼女>と<尚人>の三人で、高円寺の飲み屋で夢を語り合う、まさに“マジックアワー”のようなひと時を映した一枚も。



緊張した様子で手を繋ぎ見つめ合う<僕>と<彼女>の姿からは、“沼のような5年間”の始まりを予感させ、<僕>と<尚人>が呆然とした表情で立ち尽くす、一体何が起こったのか気になるカットも。最後には、 大人になった<僕>が“明け方”になんとも言えない表情で空を見上げる姿があり、<僕>が過ごす“沼のような5年間”の行く末が気になる場面写真となっている。


北村匠海は「映画に登場する、街や音楽が偶然にも僕の“本物の青春”と重なっていて、もうニ度と帰ってこない人生のマジックアワーをまた味わえたような、切なくてじんわりあったかくて、笑ってるのか泣いてるのかよくわからないあの頃を、皆さんも思い出せるかもしれません」と、北村自身含め誰もが経験したであろう青春時代を思い出させる作品であることをアピールしている。
12月31日(金)全国ロードショー