待望のマッツ先生ほろ酔い!?『アナザーラウンド』授業シーン解禁!

(C)2020 Zentropa Entertainments3 ApS, Zentropa Sweden AB, Topkapi Films B.V. & Zentropa Netherlands B.V. 
9月2日(木)

今年のアカデミー賞国際長編映画賞を見事受賞し、話題沸騰中のマッツ・ミケルセン主演映画『アナザーラウンド』より、待望のマッツ先生のオンライン授業ならぬ授業シーンの映像が到着した。

本作は、2020年第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出され、第78回ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートされたほか、ヨーロッパ映画賞作品賞ほか4冠、サンセバスチャン映画祭やロンドン映画祭、第74回英国アカデミー賞では、監督賞、主演男優賞、オリジナル脚本賞、外国語作品賞の4部門にノミネートを果たし外国語作品賞を受賞、そして第93回アカデミー賞にて監督賞・国際長編映画賞の2部門にノミネートされ、見事国際長編映画賞を受賞するなど世界中で数多の映画賞を総なめにした話題作だ。

マッツ・ミケルセン演じる冴えない高校教師マーティンとその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するためとんでもない実験に取り組むことに。仕事中でもお構いなしに酒を飲み常に酔った状態を保つと、授業も楽しく、生き生きとしたものになっていき、生徒たちとの関係性も良好になっていく。同僚たちもゆっくりと確実に人生がいい方向に向かっていった。しかし、実験が進むにつれ、だんだんと制御不能になり・・。という奇想天外なストーリーで、ビターな面も描きつつもユーモラスな人生賛歌となっている。


今回到着した本編映像では、実験を開始後のマーティンの授業シーン。これまで話が脱線したり、どこまで進んだかあやふやになったりクレーム続出の授業をしていたマーティンだが、実験開始後は生き生きとユーモアを交えた授業ができるようになり、生徒の集中力もグッとアップしている活気のあるシーンだ。

『アナザーラウンド』本編映像

歴史の授業で“グラント将軍”“ヘミングウェイ”“チャーチル”を引き合いに出し、彼らの共通点を生徒に答えさせる、正解は「大酒飲み」。こういった具合に教科書通りの授業ではなく、オリジナリティ溢れる授業を繰り出し生徒の興味をグッと引き、笑顔と笑いの溢れる魅力的な授業を披露する。マッツが先生だからというスペシャル特典を差し引いてもこんな授業なら是非とも受けてみたい。

9月3日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国公開

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

TOP