好きだから、一緒にいたい。『フタリノセカイ』公開決定!愛しい想いに溢れる“フタリ“の場面写真解禁!

(C)2021 フタリノセカイ製作委員会
8月31日(火)

トランスジェンダーとして葛藤する彼とその彼女の二人に視点を置いた映画『フタリノセカイ』の公開が決定!

出会った時から互いに惹かれあった、トランスジェンダーの真也とユイ。恋愛し、いずれ結婚して家族をつくり、共に人生を歩んでいきたいという願い。だが、その願いを叶えるには、ひとつひとつクリアしなくてはならない現実があった。時にすれ違い、別々の道を歩むが再び出会ったフタリ。愛を確かめあい、ある決断をする。それはもしかすると常識を越えているのかもしれない。
だが、安らぎに満ちたフタリには、確かに感じる未来があった・・・。

監督・脚本を務めたのは、飯塚花笑(いいづか かしょう)。自身もトランスジェンダー(女性から男性に移行)の彼は、ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2011において自伝的作品『僕らの未来』で審査員特別賞を受賞、国内外で高い評価を受けた。以降は、彼だからこそ描き出せる世界観で映画制作を続けている。
ユイを演じるのは、片山友希『茜色に焼かれる』、日テレ「ボイスⅡ」など。ユイは、トランスジェンダーの彼に対し様々な葛藤に揺れつつも、一緒に生き、支えていくことを選択する。また、真也を演じるのは、坂東龍汰(『弱虫ペダル』『スパイの妻』など)。真也は、子どもの頃から違和感に感じていた自身の性に対し、向き合い、自分らしく生きていこうとしている。

「性別を超え、常識を越え、時を越えた、新しい映画を作ろう。そしてどんな形にも囚われることのない、“愛”を描き出そうと思う」という飯塚監督。
本作では、《ジェンダーの壁に悩むフタリ》が描かれているが、《これから家族をつくろうとするフタリ》や《子どもが出来ずに悩むフタリ》など、いろんな事情を抱えたカップルたちにも観てほしい作品だ。

解禁された場面写真は、心の葛藤を抱えるトランスジェンダーの彼に寄り添う彼女の想いが溢れ出るシーン画像となっている。

◆飯塚花笑監督コメント
この映画を作ろうと思い立ったのは、かれこれ5、6年前だろうか。まだまだ自身の性別や、これから生きていく道に迷い、そんな最中に生まれたのが「フタリノセカイ」です。世界に一つだけのフタリだけの愛のカタチを描くことによって、誰か
の常識をぶち壊したい。世間で語られる幸せのカタチに疑問を呈したい。そんな想いでこの作品をつくりました。
この作品が誰かの心の支えとなりますように。そして多くの方々の元へ届きますように…。

2022年1月14日(金)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

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作品紹介

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