度重なる延期を乗り越えついに公開!豪華キャストが大集結! 『フリー・ガイ』ワールドプレミア開催!

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8月5日(木)

ヒーローらしからぬ自由奔放なスタイルとクールで過激なアクションで、世界中を魅了した「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズが、何でもアリの≪ゲームの世界≫を舞台に、今度はありえないほど平凡すぎる“ゲームのモブキャラ”ガイを演じ、いい人過ぎる“主人公=ヒーロー”になろうとする姿を描く。ライアンが自ら現代版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と呼ぶ、新たな時代ならではの新感覚アクション・エンターテイメント『フリー・ガイ』。公開を目前に控えた8月3日[火](※日本時間8月4日[水])、ニューヨークにてワールドプレミアが開催。主演を務めた「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズをはじめ、世界的人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のスティーブ役で知られるジョー・キーリー、そして同じく「ストレンジャー・シングス」、「ナイト ミュージアム」シリーズのショーン・レヴィ監督ら超豪華メンバーが集結した。


米・ニューヨークのAMC リンカーンスクエアシネマで開催された本作のプレミアでは、公開を待ちわびたファン達の歓声に迎えられ、豪華キャスト達が続々とレッドカーペットに集結した。主演のライアンは、ガイのトレードマークでもあるチノパンを連想させるベージュのスーツをスタイリッシュに着こなし、大胆にカットされたスパンコールのドレスに身を包んだ妻のブレイク・ライヴリーと共に登場。


リラックスした様子で写真撮影に応じ、ファンにサプライズプレゼントを渡すなどライアンらしいサービスも見せ、会場のファンを歓喜させた。本作についてライアンは「いつの時代よりも今の時代にとってタイムリーな作品だと思う。映画自体が素晴らしく、喜びの塊がすごい速さで転がっていくような作品で、僕が子どもの頃に観ていたようなオリジナルなアイディアのみに基づいた作品に参加できてとても興奮している。これまでの反応は上々だ。これ以上嬉しいことはないね」と待ちわびていた公開の日を迎えるとともに、早くも聞こえてくる評判の良さに感無量の様子。

世界的大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で一躍人気者の仲間入りを果たしたジョー・キーリーは、ゲストとして駆け付けた同じく「ストレンジャー・シングス」でマックス役を演じたセイディー・シンクとともに登場。

ジョーは、「クレイジーだよ!これまでに数回の公開のチャンスを経て、正直ホッとしている。誇りに思える作品だよ。娯楽的な作品であり、よいメッセージを持っている作品だ。「ストレンジャー・シングス」など、監督のすべての作品にはハートがたくさん込められているんだ」とライアン同様に公開の喜びを語り、「ストレンジャー・シングス」で共に仕事をしたレヴィ監督への絶大な信頼を表現した。そしてレヴィ監督は「本作は約2年前に作ったけど、今こそ必要とされている気がする。とにかく楽しんでほしい、そして、前向きな姿勢と希望が持つ可能性というテーマを噛み締めてほしい」とファンに向けてメッセージを贈った。

また、会場には〈フリー・シティ〉内のガイの親友バディ役を演じたリル・レル・ハウリーらも登場し、公開の喜びをそれぞれに表現。終始和やかな雰囲気でイベントは終了し、本作の希望や楽しさに満ちた世界観が伝わる大盛況のイベントとなった。

【登壇者コメント】
▼ライアン・レイノルズ(ガイ役)

ああ、何というか、いつの時代よりも今の時代にとってタイムリーな作品だと思う。映画自体が素晴らしく、喜びの塊がすごい速さで転がっていくような作品で、原作がある作品でもなく、コミック作品でもなく、僕が子どもの頃に観ていたようなオリジナルなアイディアのみに基づいた作品に参加できてとても興奮している。
新たな映画コンセプトのような映画に時間と資金をそそいでくれたディズニーと20 世紀スタジオに感謝するよ。特に、この映画のようなビッグな作品にね。けっこう大きなリスクだったと思うが、これまでの初期段階における反応は上々だ。これ以上嬉しいことはないね。とても喜んでいるよ。

子どもの頃に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観た時のことを覚えているけど、映画の世界に入り込めて圧倒させられるような作品だった。この映画はそんなような映画だ。別の世界に連れていってくれる。鑑賞後に大きな笑みを浮かべながら劇場を後にするような作品だ。その感覚を再び感じたいとずっと望んでいた。
頻繁に感じられる感覚でもない。特に、これまでの16、17 カ月間は不安定な社会だったから、多くの観客が心から楽しめることを楽しみにしている。

多くの人の共感を得られるようなテーマを持っていると思う。僕自身にとって、この映画は“手と手をとりながら協力し合って影から歩み出せば何でも可能だ、団結すれば変化をもたらすことができる” というような意味を持つ。
背景に追いやられている人たちが光を浴びるチャンスを手に入れ、変化をもたらす。それこそが、特に最近の社会と共鳴するところがあるのではないかと思う。

▼ジョー・キーリー(キーズ役)
クレイジーだよ。これまでに数回の公開のチャンスを経て、正直ホッとしている。やっと観客に観てもらえるようになってホッとしたよ。長い間 話題になっていたからね。やっと公開されて観客が楽しめるようになってよかった。
誇りに思える作品だよ。娯楽的な作品であり、よいメッセージを持っている作品だ。多くの人に観てもらえることを楽しみにしている。

アクション、コメディー、ロマンスの要素がすべて入っている作品だ。それに、大きなハートを持つ作品だね。それこそがショーン・レヴィ監督独特のスタイルだ。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」など、監督のすべての作品にはハートがたくさん込められている。本
作はさっき言った3つのジャンルが入り混じった作品なんだ。

▼ショーン・レヴィ監督
この映画は、約2年前に作ったんだ。この映画の狙いは、ただ、劇場で映画を楽しむことだ。喜びに満ちた映画体験を実現する
作品にしたいと思った。楽観的で、今の冷え切った時代に対しての解毒剤になるような作品にしたいと思った。
製作時期から今日に至るまでの間に、率直に言ってより困難に満ち、より憂鬱で、より冷え切った時代になるとは夢にも思わなかった。観客を心から楽しませ、大きな心を持ったアクションコメディ作品は製作当初から目標にしていたが、今こそこの映画が必要とされている気がする。

私自身、夏休みの映画作品に期待することはスペクタクル、笑い、感動だ。私たちが正しく仕事をこなしたのならば、『フリー・ガイ』はその3 要素をすべて兼ね揃えているはずだ。
監督のそもそもの仕事や役割というのは、様々なトーンをうまくブレンドさせ、組み合わせていくことなのだ。従って、アクション以上、コメディー以上、ハートウォーミングな作品以上とならなければならなかったのだ。どのシーンにおいても、絶妙なバランスを保つことに集中した。
映画館での楽しいひと時を味わってほしい。とにかく楽しんでほしい、そして、前向きな姿勢と希望が持つ可能性というテーマを噛み締めてほしい。

8月13日 (金) 映画館だけで公開!

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作品紹介

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