“その虫は「恋」に寄生する” 林遣都×小松菜奈W主演『恋する寄生虫』11月公開決定!ティザービジュアルと2種の特報映像も解禁!

(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
7月20日(火)

若者から絶大な支持を得る、新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を林遣都×小松菜奈のW主演で映画化した、『恋する寄生虫』が11月に公開することが決定、ティザービジュアルと2種類の特報が到着した。

ウェブ上で作品を発表したことがきっかけで2013年にメディアワークス文庫から作家としてデビュー。2作目の「三日間の幸福」(メディアワークス文庫)が23万部を超えるベストセラーとなり、10~20代をはじめとする若者を中心に絶大な支持を得る作家・三秋みあき縋すがる。2019年には「君の話」(早川書房)が第40回吉川英治文学新人賞候補入りし話題になるなど、いま最も期待を集める新鋭作家の代表作であり、15万部を突破したヒット作だ。


極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂こうさか賢けん吾ごに、人気ドラマ「ドラゴン桜」の出演も話題となり、映画『犬部!』の公開を間近に控える林遣都。寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙さなぎひじり役には、『溺れるナイフ』(16)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)、『糸』(20)など、ラブストーリーのヒロインとして、女性からの支持も熱い小松菜奈。若手ながら抜群の演技力には定評のある林と小松の2人が本作で待望の初タッグ&W主演を果たし、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。

到着したティザービジュアルでは、マスクをした高坂とヘッドホンを首にかけた佐薙の横顔が描かれ、互いに見つめ合う姿がドラマチックなデザインとなっている。右端に刻まれた<その虫は「恋」に寄生する>のコピーが、インパクトあるタイトルの意味を語っている。

特報は<恋する編>と<寄生虫編>と、それぞれ色が異なる2種類が完成。<恋する編>では、それぞれ潔癖症と視線恐怖症を患う高坂と佐薙の共通点、「虫」や「死」、「世界の終わり」といったラブストーリーらしからぬダークなキーワードの数々が、本作の異色な世界観を表す。また、「ウイルスが起動するのはクリスマスイブ。それが世界の終わり」というセリフから、2人がクリスマスに向けて何かを企んでいることが示唆されている。

『恋する寄生虫』特報<恋する編>

一方で<寄生虫編>では、寄生虫好きの佐薙が高坂にフタゴムシという寄生虫の特性について説明し、2人が徐々に近づいていく様子が映像で見えるようになっている。ロマンチックなメリーゴーランドとそれに似つかわしくない会話が、一風変わったラブストーリーであることを感じさせる。それぞれの雰囲気の違いから多角的な見え方がある作品であることが窺え、より興味を引かれる特報映像となっている。

『恋する寄生虫』特報<寄生虫編>

脇を固める追加キャスト情報も解禁。高坂の前に突如現れ、佐薙と引き合わせる謎の男・和泉いずみ役に井浦新、佐薙の祖父・瓜うり実ざね裕ゆう一いち役に石橋凌が扮する。重要なキャラクター2人のキャスティングについて、柿本監督からのコメントも到着した。


柿本監督コメント
新くんが、この映画に大きな問いをくれました。
凌さんが、この映画に本質をくれました。
お2人とはひたすらに正義の話をしました。
答えはでることではないですし、
誰にも正解はわからないですが、
誠実に向き合うことが出来ました。
この物語は、2つの軸で、時間が流れます。
ある種不思議な時間体験です。
どんな時間軸なのか、楽しみにしていただけると嬉しいです。

11月 全国ロードショー

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