「パラサイト」美術監督が手がけた独創的な研究所で不死のクローン・ソボクが鮮烈に登場!明かされる”ソボク”の名前の由来とは!?『SEOBOK/ソボク』本編映像到着!

(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
7月12日(月)

永遠の命を巡る壮絶な戦いを描く、SFエンターテインメント『SEOBOK/ソボク』より、コン・ユ演じる元情報局エージェントのギホンが初めて研究所でパク・ボゴム演じるクローン”ソボク“の存在を目の当たりにする本編映像が到着した。

余命宣告を受けた元情報局エージェント・ギホン(コン・ユ)。死を目前にし明日の生を渇望する彼に、国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン・ソボク(パク・ボゴム)を護衛する任務が舞い込む。だが、任務早々に襲撃を受け、なんとか逃げ抜くもギホンとソボクは2人だけになってしまう。危機的な状況の中、2人は衝突を繰り返すも、徐々に心を通わせていくー。


ソボクを作り出した研究員シン・ハクソン(パク・ビョンウン)に研究所を案内されたギホンは、ソボクが「幹細胞の複製と遺伝子操作による人類初の実験体」だと説明を受ける。

ここで初めて姿を見せるソボクは、研究所内にある人工的な浜辺にポツンと座り込み、壁に映された海の映像を眺める後ろ姿で観客に鮮烈な印象を与える。初めてソボクが登場するシーンは観客に「彼が本当の海辺にいるように錯覚させたかった」と語っているイ・ヨンジュ監督。『パラサイト半地下の家族』も手がけた美術監督のイ・ハジュンがそんな監督の希望を興味深く受け入れ、鳥、海、草、木、花など自然の中のオブジェを空間の随所に配置し、無機質な研究所とは対照的なソボクの住処を作り上げた。

『SEOBOK/ソボク』本編映像|明かされる”ソボク”の名前の由来とは

さらにギホンが、ソボクは人間のクローンなのかと尋ねると、シン研究員は「トマトの茎からジャガイモの根が育ったら何と呼べば?」と例え話を交え、ソボクが人間にない遺伝子を持つ新しい種であることを強調。人間の遺伝子を組み換え改良されたソボクは不死の存在で、彼の骨髄を使用することで人間の全ての疾患を治療できることが明かされる。

そして映像では“ソボク”という名前の由来も明らかに。ソボクとは、2500年前に始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を探したと言われる実在の秦の家臣「徐福(ソボク)」に因んでつけられた名前であり、死を克服したい人類の象徴だという。「ソボクがいれば人間は死に勝てるのです」というシン研究員の言葉が、これから待ち受ける、永遠の命をもたらすソボクを巡る壮絶な戦いを予感させるものとなっている。

7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

TOP