かつてないチャレンジに満ちた映画『Arc アーク』とは!?インターナショナルビジュアルと豪華出演者の証言を収めたスペシャルメイキング映像から迫る!

(c)2021映画『Arc』製作委員会
6月24日(木)

『愚行録』『蜜蜂と遠雷』で国内外より注目される石川慶監督の待望の新作映画『Arc アーク』より、インターナショナルビジュアルとスペシャルメイキング映像が到着した。

人類にとって全てが初めてとなる不老不死の世界を描いた本作。既に解禁されている本ポスターでは色彩豊かなビジュアルで本作の世界感を表現しているが、今回解禁される主に海外展開向けに制作された【インターナショナルビジュアル】は正反対の、全体をモノトーンベースでまとめたシンプルなデザイン。この正反対のビジュアルが表現するのは本作の最大の特徴でもある、映像の”色彩”の変化。芳根京子演じる人類で初めて永遠の命を得た女性・リナの十代から100歳以上までの長い人生で経験する、生きる喜びや逃れられない悲しみ。その両方を表現するのに、この映像の”色彩”が一役買っている。


さらに同時に解禁される【スペシャルメイキング映像】では、『Arc アーク』がいかに”チャレンジ”が詰まった作品か、キャストの5つの証言から迫っていく。

この人類初、永遠の命を得た女性という誰もが未知の役柄を石川慶監督との綿密なコミュニケーションで作り上げた芳根は「17歳・19歳・30歳、そして不老化処置されたあとの人生。同じ人だけど違う役をやっていたかのような、すごく不思議な一生を終えたような気持ち」と本作を振り返る。そのリナと人生を共にすることを選ぶ天才科学者の天音を演じた岡田将生は、初めて台本を読んで内容に驚いたと語りながらも「僕たち人類が現実的に考えていくという部分では腑に落ちるところがあって、これをコントロールする監督はすごいな、と毎日撮影を楽しみにしていました」とこの前例のない挑戦を石川と共に楽しんだという。

続いて”色彩”が変わった世界で登場する謎の夫婦の妻・芙美を演じた風吹ジュンは「想像出来ない世界。モノクロ(の撮影)を私は経験していないので、出来上がりが楽しみです」と普段とは違うモノクロ撮影の映像に期待のコメント。さらにリナの師で、本作のテーマの根幹となる重要な台詞の多くを担うエマを演じた寺島しのぶは「監督の頭の中にあるものは意外と分かってなくてもいいのかなという信頼のもとでお芝居をしたのは初めてに近い感覚でした」と石川の手腕に絶大な信頼を寄せる。

物語のキーパーソンとなる利仁を演じた小林薫は「自分のものさしでは測れないなと思って見てました。いままでに体験したことのない役作りだったのかなと」と数々の名監督とタッグを組んできた小林をもってしても初めての経験に新鮮に取り組んだことを明かす。映像の最後は文字通り二人三脚で作り上げたという芳根と石川の絆が垣間見える映像で締めくくられる。日本映画の常識を覆す、チャレンジに満ちた物語を、ぜひ体験いただきたい。

『Arc アーク』スペシャルメイキング映像

6月25日(金) 全国ロードショー!

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作品紹介

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