『Arc アーク』かつてない挑戦に挑む芳根京子、寺島しのぶ、岡田将生の姿を捉えた<メイキングカット>到着!

(c)2021映画『Arc』製作委員会
6月21日(月)

『愚行録』『蜜蜂と遠雷』で国内外より注目される石川慶監督の待望の新作映画『Arc アーク』より、主人公・リナを演じる芳根京子、リナの人生の師・エマを演じる寺島しのぶ、天才科学者でリナの最愛の人・天音を演じる岡田将生らが本作のメガホンととった石川慶監督とディスカッションを重ねる場面を収めたメイキングカットが一挙解禁された。

原作は21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短篇小説「円弧(ルビ:アーク)」(ハヤカワ文庫刊)。主人公・リナに扮するのは、『累 -かさね-』と『散り椿』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、最新作『ファーストラヴ』では、その憑依したような熱演に堤幸彦監督から“涙の魔術師”と絶賛された芳根京子。一人の女性の17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころを繊細かつ大胆に演じきった。その他、リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役を、岡田将生が演じる。


近未来を舞台にしながらもパソコンやスマートフォンなど現代的なガジェットを登場させず、かつてない挑戦的でスタイリッシュなアイディアが詰め込まれ、誰も観たことがない斬新なチャレンジとなった本作。誰も答えを知らない未来を描いた物語だからこそ、俳優陣にとっても想像力が試されるチャレンジングな作品であったという本作の撮影を乗り越えられたのは、石川監督への信頼と出演者たちのチームワークがあったからこそ。今回解禁されるメイキング写真では、人生のパートナーとして共に生きることを選んだリナと天音を演じる芳根と岡田が、真剣な顔つきで監督の演出に耳を傾ける様子や、人々の尊敬を集めるアーティスト・エマを演じる寺島が監督と楽しく談笑をする様子が収められており、役作りに関して密なコミュニケーションがあったことが伺えるものになっている。


「石川監督と二人三脚で走り切った!」と話す芳根を始め、寺島は「脚本を読んだだけではわからない部分もあったけど、現場で石川監督と話していると、彼の中にあるヴィジョンに身をゆだねれば大丈夫って思えた」とコメント。また、石川監督作品への出演を待ち望んでいたという岡田も、「現場での石川監督との会話はとても楽しく、どんな些細なことでもお話しながら役と向き合うことができ、とてもやりやすい現場でした」と、出演者たちが、声を揃えて石川監督へ厚い信頼のコメントを残している。


完成した作品に対して芳根は「全く新しいジャンルの映画を観たという気持ちになりました。そして観終わってしばらくしてから、ジワーッと心に沁み込んできて涙が流れました。絶対に妥協しない石川監督だから、リナを創れたのだと思います。監督と一緒に挑戦させていただけたことが本当にうれしかったです!」と、現場が一丸となって作り上げた作品へ自信をみせる。

6月25日(金)全国ロードショー

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作品紹介

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