全人類待望の夏休みが帰ってくる!?!数々の漫画賞で話題を呼んだ田島列島の大傑作コミック、待望の映画化!『横道世之介』沖田修一監督 最新作『子供はわかってあげない』より、上白石萌歌演じる朔田美波のひと夏を彩る豪華キャストの新たな場面写真が解禁となった!
本作は、水泳×書道×ガールミーツボーイ×アニヲタ×家族×迷!?探偵×本当の父探し×元教祖=まさかの超青春映画。主人公・美波を演じるのは、上白石萌歌。「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(19/NTV)、「いだてん~東京オリムピック噺~」(19/NHK)、「教場Ⅱ」(21/CX)など話題作に出演。相手役のもじくんこと門司役を、超新人ながら石井裕也監督『町田くんの世界』(19)主演に大抜擢され、今年は『花束みたいな恋をした』(土井裕泰監督)、「ドラゴン桜」(21/TBS)に出演するなど、今大注目の若手俳優細田佳央太が演じる。
監督は、『南極料理人』『横道世之介』など、手がけた作品たちが愛され続け、新作が待ち望まれる沖田修一。ユーモアあふれる、あたたかい人間ドラマを描いてきた沖田監督が、初めての漫画原作の映画化で、10代の不器用に揺れる心を、まっすぐ描き出す。美波の感情が高まるクライマックスは沖田監督の新境地となる。
今回解禁されたのは、美波が幼い時に離婚し、行方が分からなくなってしまった実父・友充(豊川悦司)、美波の母親・由起(斉藤由貴)、美波の育ての父・清(古舘寛治)、もじくん(細田佳央太)の兄・明大(千葉雄大)の居候先である古書店の店主・張本善太郎(高橋源一郎)の場面写真だ。

友充が成長した美波に初めて会うシーンを捉えた場面写真は、優しさと緊張の入り混じったなんとも言えない表情を浮かべる友充を見ることができ、数々の作品に出演している豊川悦司ならではの絶妙な表現にも期待が膨らむ一枚だ。

また、美波に対しそれぞれ温かい目線を投げる母・由起、父・清の姿も見ることができ、朔田家の優しい雰囲気を感じることができる。美波の好きなアニメ「魔法左官少女バッファローKOTEKO」のキャラクター・コンクリ太郎もチラリ。この劇中アニメには豪華声優陣も集っているため注目だ。最後には、もじくんに対し、なにやらアドバイスを送るような善太郎の姿も。このアドバイスを受けてもじくんはある行動に出るのだが、その行方は劇場でご確認いただきたい。


原作者である田島列島は豊川悦司に対し「設定としてはかなり不自然なキャラクターを、“こういう人いそう”って思わせるくらいめちゃくちゃナチュラルに演じられていて驚きました」と話し、「古舘寛治さんも、斉藤由貴さんも皆さん本当に素敵でした。私にとっては初めての映画化になりますが、原作を好きな方にも安心して観に来ていただきたいです」と脇を固める個性豊かな実力派キャストの好演に太鼓判を押している。
8月20日(金)全国公開
8月13日(金)テアトル新宿先行公開