『返校 言葉が消えた日』公開日は7月30日(金)に決定、予告編到着!

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4月27日(火)

2017年に発売された台湾の同名大ヒットホラー・ゲームの映画化で、台湾人が忘れてはならない40年にも及んだ負の歴史を正面から描き、第56回金馬奨で主要12部門にノミネート、最優秀新人監督賞を含む最多5部門受賞の快挙を成し遂げた映画、『返校 言葉が消えた日』の初日が、7月30日(金)に決定した。


1962年、独裁政権のもと国民のあらゆる自由が制限されていた台湾。ある高校で政府が禁止する本を密かに読む読書会が開かれていた。だが、遂に国家の手による迫害事件が起きてしまう。その陰には、哀しい密告者の存在が─。

台湾人が忘れてはならない負の歴史をストーリーに取り入れるという大胆な発想で大ヒットとなったホラー・ゲームを元に、迫害事件の謎解きと、青春を奪われた若者たちの切ないドラマが交錯する。その深いメッセージ性が昨年1月の台湾総統選挙にも影響を与えたと言われ、メディアやSNSで大騒動を巻き起こしたダーク・ミステリーがいよいよ日本に上陸する。

予告編では、冒頭「自由が罪になる時代」と重々しいナレーションとともに、セピア色に近い、物悲しくも美しい映像で観客を1962年台湾の凄惨な粛清の時代へと誘い込む。舞台である翠華高校では“秘密の読書会”が開かれ、生徒たちは「密かに、禁じられた本」を読み続けた。しかし、いつか自由になる日が来ることを夢見ていた人々の希望を打ち砕く様に、男子生徒が軍に暴力をふるわれ、強制的に連れ去られてしまうのだった。

『返校 言葉が消えた日』予告編




7月30日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー 

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作品紹介

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