『SNS 少女たちの10日間』監督メッセージ&被害の実態を映した衝撃の本編映像初解禁!

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4月21日(水)

いよいよ今週末より公開となるドキュメンタリー 映画 『SNS 少女たちの10日間』より、監督の一人であるヴィート・クルサーク氏より公開直前に日本のみなさんへメッセージ動画が到着。同時に被害の実態を映した衝撃の本編映像が初解禁された。

今回解禁される映像は、お小遣い稼ぎに興味がないか聞いてきた、見ず知らずの男性との初めてのビデオチャット。画面には突然、下半身を露出した男性が何事も無いかのように「何しているの」と尋ね、お小遣い稼ぎの内容について語り始める。僕の望みどおりにすれば2000コルナ(日本円で約1万円)あげる、と。

『SNS -少女たちの10日間-』ヴィート・クルサーク監督メッセージ映像

併せて、春名風花、小島慶子、仁藤夢乃ら著名人からのコメントも解禁された。
■春名風花(俳優)
加害者の多くは小児性愛者ではない。強く感じたのは、「性欲」よりも「支配欲」。子ども相手なら暴力や恐怖で簡単に支配できるからだ。だが、加害者を野放しにしたまま、闇雲に子どもから SNS を取り上げても何の解決にもならない。どうか家族で観て学び、恐れずに毅然と立ち向かって欲しい。

■小島慶子(エッセイスト)
子どもの支援を行う複数の
NPO から、コロナ禍で子どもたちが長時間ネットに繋がるようになって、性搾取被害の相談が増えていると聞いた。日本でもこの映画と同じようなことが毎日起きている。加害者たちの卑劣さは正視に堪えない。被害を誰にも言えず、危険にさらされている子どもが大勢いる。ぜひ多くの人に見てほしい。

■仁藤夢乃(一般社団法人 Colabo 代表理事)
日本の少女たちも、この映画とまったく同じ現実を生きている。しかし日本社会では、それが子どもの非行や問題として語られ、被害者が責められ続けてきた。少女を性的に狙い、搾取する男性が無数にいる。加害者の存在や、性暴力の起きる社会的構造から目を背けてきたのは、私たち大人だ。現実を知った一人ひとりが、変えるために行動しなければ、それは加害を容認することになる。

■京師美佳(防犯アドバイザー)
子供への性犯罪の危険性を映像にした驚くべき作品。ぜひ大人も子供も見て欲しい。

■今井紀明(認定 NPO法人 D×P代表)
半分観た段階でショックすぎて観れなくなり、今立ち止まっている。これ、男性の方が現実を観た方がいいと思う。知ってはいたが、知らなかった、だ。

4月23日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー!

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