4月16日(金)より『戦場のメリークリスマス 4K修復版』、4月30日(金)より『愛のコリーダ 修復版』がヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次連続公開される。今回は、著名人や公開当時の作品関係者からの推奨コメントが到着。また、公式グッズやタイアップも決定した。
修復処理が施され2021年によみがえった大島渚監督の名作『戦場のメリークリスマス 4K修復版』と『愛のコリーダ 修復版』の公開に向け、坂本美雨、内藤剛志、ライムスター宇多丸、崔洋一がそれぞれの立場から熱いコメントを寄せた。
83年公開時に世界中が熱狂した「戦メリ」ブームを知るライムスター宇多丸は、「2021年現在の目で、まるで新作のように大島渚を観るというのは、さぞかし素晴らしくスリリングな体験であるに違いない—」と興奮と期待を寄せる。『戦場のメリークリスマス』に出演していた俳優の内藤剛志は、「『私の映画はキャストが決まった時点でほぼ完成しているのです。私が選んだ彼らは、当然その映画への思いを持って現場に来てくれるからです。だからあまりテストは必要ありません、すぐに本番です』ずっとこの言葉が心の中で響いている。今、現場に向かう僕は、このことを実践できているのだろうか。ありがとうございました、監督」と大島監督へメッセージを綴った。
■崔洋一(映画監督/『愛のコリーダ』制作時助監督)
―日本がひっくり返る。のるかそるか答えろ―
この無茶ぶりに「やります」と素直に反応した。
■坂本美雨(ミュージシャン)
今回見直して、改めて感動したこと。
セリアズが弟を傷つけたことで、弟の歌が失われ、彼は罪悪感を抱いて生きていく。
けれども、人生の最後には、彼は俘虜たちの讃美歌で送られる。
歌で傷つき、歌で救われたんだ、と気づき、胸を打たれました。
■ライムスター宇多丸(ラッパー/ラジオパーソナリティ)
2021年現在の目で、まるで新作のように大島渚を観るというのは、さぞかし素晴らしくスリリングな体験であるに違いない
——「戦メリ」直撃世代の私自身、その真価を理解できている気が、いまだにまるでしないのだ。
また本作の公開を記念し、『戦場のメリークリスマス 4K修復版』、『愛のコリーダ 修復版』2作品セットの豪華パンフレットと、メインビジュアルのB2ポスター、「戦メリ」Tシャツを4/16(金)より上映劇場にて発売!(Tシャツは一部劇場での販売となる。
Tシャツは、メインビジュアルのヨノイとセリアズが堂々とプリントされたAデザインと赤い花を差し出すセリアズが印象的なBデザインの2種類。


さらに、本作とのタイアップが多数決定!「Book Café&Bar十誡」の2作品をイメージしたスペシャルタイアップカクテルや、池袋の視覚と味覚で花を堪能できるダイニングバー「HANABAR」とのコラボを展開。




さらには、カフェモノクロームやテロファクトリーからオリジナルグッズが登場し、店頭や一部劇場にて販売予定!高円寺にあるドーナツ専門店「gmgm」は、オンラインストアにて「戦メリ」セットを販売。








また、『戦場のメリークリスマス 4K修復版』から豪華プレゼントが当たるTwitterキャンペーンも実施中。

『戦場のメリークリスマス 4K修復版』 4月16日(金)、
『愛のコリーダ 修復版』4月30日(金)より
ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開