日本映画になかった全く新しい社会派エンタテインメント!シム・ウンギョン×松坂桃李『新聞記者』公開決定!

12月5日(水)

『かぞくのくに』や『あゝ、荒野(前/後編)』など日本映画の境界を揺るがす問題作を世に問い続けている河村光庸プロデューサーが挑む最新作のテーマは「国家権力と報道メディア」。望月衣塑子(東京新聞記者)のベストセラー『新聞記者』(17/角川新書)を“原案”に、政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリーである。

主演は『サニー永遠の仲間たち』や『怪しい彼女』など抜群の演技力で知られる韓国の若手トップ女優シム・ウンギョン。「真相を追う女性記者はあえて、複数のバックグラウンドを持つキャラクターという捻った役の設定。複数のアイデンティティと苦悩や葛藤を持つ役柄を言語を超えて表現できるのは彼女以外のキャスティングは思い付かなかった」と選出された。

その記者に対峙する若手エリート官僚には『娼年』『孤狼の血』などで新境地を開き、人気実力ともに日本映画トップを走る松坂桃李。「国を動かす正義と個人が信じる正義の“二つの正義”の間で葛藤。この非常に繊細な心を表現する役には、類い稀なる演技力が必要とされ、これを演じてもらうのは幅広い役柄にリアリティを与えることに定評がある松坂桃李さんしかいない」とキャスティングされた。

監督は、山田孝之プロデュース映画「デイアンドナイト」の公開が控える若手最注目映像作家藤井道人。

フェイクニュースが社会を揺さぶり、報道の価値が厳しく問われる平成から新年号に変わるメディアの激動期。「たった今。」リアルに人びとに襲いかかる、さまざまな社会問題にダイレクトにリンクする、今までの日本映画になかった全く新しい社会派エンタテインメントとなる!

2019年劇場公開予定

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作品紹介

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