2月22日は猫の日!映画『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』衝撃の撮影方法を明かすメイキング映像が公開!

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2月22日(月)

11歳の少女ミアと、クリスマスの日にやってきた小さなホワイトライオン・チャーリーがはぐくむ友情、そして家族の再生を通して、南アフリカの社会問題が映し出される『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』より、CGなしでライオンと子供が触れ合う衝撃の撮方法を明かすメイキング映像が公開された。

本作の監督を務めるのは、映画『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』(17)など、多くのドキュメンタリー作品を手掛けるジル・ド・メストル。動物研究家で保護活動家のケヴィン・リチャードソンが撮影に参加し、実際に3年を超える年月をかけて撮影れ、少女とライオンの友情はもちろん、南アフリカの大自然が映し出されたCGなしの圧巻の映像が完成した。

今回到着した映像では、動物研究家で保護活動家のケヴィン・リチャードソンがライオン・アドバイザーとして撮影に参加し、人間とライオンの信頼関係を築くトレーニングを実施した様子や、ジル・ド・メストル監督がその撮影方法などを語っている。
メイキング映像の冒頭で、主演のミア演じるダニアが自分の体ほど大きなライオンの下になりじゃれ合っているが、実際は野生動物であるライオンと触れ合うのは容易ではない。リチャードソンは、CGなしで撮影するには「長い時間をかけて信頼関係を築くしかない」とし、トレーニングには3年の歳月を費やしたとのこと。週に3回ほど、2~3時間ほど実施したという訓練は、群れで生きるライオンの習性にならい、子供たちが6頭ものライオンに囲まれている衝撃的な映像だ。

『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』メイキング映像

さらに、メストル監督は、ライオンが子供のころから関係を築いているため、「このライオンにとってダニア、ライアン(ミアの兄ミック役)、ケビンは、自分の家族なんだ」と如何に彼らの信頼関係が強固か語る。「これは捕食動物と人間の愛の物語だよ」と映画の中だけでなく、彼らの間には実際に家族のような絆が生まれているとのこと。

2月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開!

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