ぜんぶが愛おしい、仲間たちとの青春の日々…『あの頃。』思わずクスリと笑ってしまう本編映像到着!

(C)2020『あの頃。』製作委員会
2月15日(月)

ハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた、神聖かまってちゃんの元マネージャー・劔樹人による自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)を映画化した『あの頃。』より本編映像が解禁された。

松坂桃李演じる主人公・劔をはじめとした、“推し”という共通点を通じて出会った恋愛研究会。のメンバーたちの日常を描いた劇中の3つのシーンを繋いだ本編映像。劔が仲間たちと出会った直後から、一緒にイベントに参加したり、完全に仲間たちに溶け込んで楽しく過ごす日々が切り取られている。
シーン一つ目の「貰っちゃっていいんですか篇」は、コカドケンタロウ演じるイトウのグッズにまみれた狭い部屋に集まった彼らのやり取り。初めて部屋に遊びに行った劔に、「欲しいもんあったら持って帰ってええねんで」と声をかける、リーダー格のロビ。その発言をきっかけに、戸惑う劔をよそに持ち主のイトウに無許可で劔の腕にグッズを積み上げていくメンバーたち。極めつけは仲野演じるコズミン。なぜかそっとみかんを乗せる姿が印象的だ。

松坂桃李主演 映画『あの頃。』本編映像

「推しあるある篇」と題されたシーンでは、とあるアイドルのイベントに参加した劔とコズミンの会話が切り取られる。不器用過ぎて想いを伝えることができない劔に対し、「松浦の握手会やったら即死ちゃうか!」とまくしたてるコズミン。「そんなことであややに迷惑かけたくない・・・」と自分の姿を想像して思わず半べそになりそうな劔が何とも情けない。
最後のシーンは「いい湯だな篇」。休日に集まって銭湯に行き、湯船につかって6人並んで騒ぐその会話は、はたから見るとくだらなさすぎるものだが、大きな声で思い切り笑う彼らの表情には1ミリも偽りがない。

毎日のように集まって、大好きな“推し”を語り、くだらないことで時間を共有する日々。そんな時間を過ごしている最中は、何の根拠もなく、それが永遠に続いていくような気がしてしまう。大して意味も感じていなかった“あの頃”は、時間が経ち過ぎ去ってから振り返ると、最高に愛おしく、何年経っても、何度思い出しても、きっと色あせることはない。観る人の心の奥にある、“あの頃”、そして“今”を輝かせる彼らの姿に注目だ。

2月19日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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作品紹介

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