お笑いトリオ 「3時のヒロイン」、『すばらしき世界』30秒CMに登場!特別インタビュー映像到着!

(C) 佐木隆三 /2021 「すばらしき世界」製作委員会
2月4日(木)

直木賞作家・佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とした『ディア・ドクター』『永い言い訳』の西川美和監督最新作『すばらしき世界』より、お笑いトリオ「3時のヒロイン」が出演する30秒CMとインタビュー特別映像が到着した。

本作は、西川美和監督が初めて実在の人物をモデルとした原案小説をもとに、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ。生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して「社会」と「人間」の“今”をえぐる問題作。

2019年度の【女芸人No.1決定戦 THE W】で女王の座に輝き、たちまち怒涛のブレイクを果たし、第一線で活躍中の「3時のヒロイン」の福田麻貴、ゆめっち、かなで。3人それぞれ個性的なキャラクターで 自分らしく生きている彼女たちが、いち早く本作を鑑賞し、テーマにちなんだインタビューを敢行。三者三様な映画の感想を交えながら息の合った 掛け合いで、まるで即興コントのようなクロストークを披露した。

『すばらしき世界』コメント特別映像①(3時のヒロイン)
30秒CM特別映像

<3時のヒロイン『すばらしき世界』感想>

◆福田
めちゃめちゃ面白かったです。映画なんですけど、ドキュメンタリーのような生々しさ。実在の人物を描いてることもあって、生々しいんですけど、面白くてずっと見入ってしまいます。主人公の三上に共感できない人もいると思うんですが、私は「人間あるある」だなと思いました。どこにでもいるはずだし、こういう人は。社会からは逸れてるんですけど、違う常識の中で生きてきた優しい人。ただ違う常識の中で育ってしまっただけで、こんなに社会に戻るのが難しくなると、考えさせられる作品でした。

◆ゆめっち
三上さんはめっちゃ優しい人だと思いました。不器用で、自分の思ったことをすぐに言ってバーンと振り切っちゃう人。でも、お茶目なところもあるし、かわいらしいなと思いました。

◆かなで
すごく心を動かされる作品でした。実在する三上さんを役所広司さんが演じていて、役所広司さんが好きになっちゃいました。私の中では、 三上として生きていた役所広司さん のことが すごく好きになった作品でした。

●印象に残っているシーンは?

◆福田:「教習所のシーンは、すごい笑っちゃいました。普通に運転してたって言ってる人の運転じゃなかったんで。あの 教習所のシーンだけで、1つのコントみたいな面白さがあって。地味に横の教官の人の演技も面白かったし。」
◆かなで:「三上さんが教習所で歩くときも、刑務所にいた時の(手を大きく振って)歩き方をしていて、すごく可愛らしいと感じました。あと、iPhone で写真を撮るときに三上さんが舌を出していたんですよ これがめちゃくちゃ“おじさんあるある”だなと思って、めっちゃワ~って思いました。」

●3時のヒロインにとっての『すばらしき世界』は?

◆かなで:「みんなが平等に、顔が可愛くて、スタイル良くて、優しい心を持って生まれるということ。どんだけ食べても太らない世界が『すばらしき世界』」
◆福田:「ストレートパーマが一生、無料の世界」

●もしも、人生をやり直すとしたら?

◆福田:「会社に勤めて、ちゃんと出世していく人生は歩んでみたかった」
◆ゆめっち:「ウィル・スミスさんのお嫁さんになりたかった 」
◆かなで:「私は、保育士さんになりたかったな。子供たちに自分の体をもって教えたい、欲望のままに生きるとこうなっちゃうよって」

2月11日(木・祝)全国公開

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作品紹介

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