伝説のギャング“アル・カポネ”を熱演!『カポネ』カメレオン俳優トム・ハーディの魅力とは?場面写真解禁!

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1月25日(月)

かつて絶大な権力を誇り、恐れられた暗黒街の伝説のギャング、アル・カポネの知られざる最晩年を描いた衝撃の実話『カポネ』。

『スカーフェイス』や『アンタッチャブル』など数々のギャング&マフィア映画でモデルとされてきた伝説のギャング“アル・カポネ”。シカゴに巨大な犯罪帝国を築き上げ、約450件の殺人に関与したとされ“暗黒街の顔役”として史上最も有名なギャングスターとなったアル・カポネの、これまであまり描かれてこなかった病魔に蝕まれた晩年の姿を『カポネ』で演じたのがトム・ハーディだ。これまでも役柄ごとにファンの予想を超えた役作りで自在に風貌を変えてきたトム・ハーディ。トレーニングを積み体重を15kg増量して挑んだ『ダークナイト ライジング』のベイン役など、作品ごとに変わる肉体の変容を受け入れてきたトム・ハーディの風貌は、本作のほとんどしゃべることができず、よろよろと歩く大きな体を持て余した晩年のカポネに似ているとは決して言えない。しかし、連日4時間のメイクアップを施し、傷を負った顔面(=スカーフェイス)をリアルに再現。ほとんどしゃべることができなくなったカポネを、独特の喉と鼻の奥から響くしゃがれた呻き声によって印象的に演じ、幻想に取りつかれた晩年のカポネになりきっている。『カポネ』製作者のローレンス・ベンダーが「トムは同世代の俳優のなかで抜きん出ている1人だ。役作りに没頭し、自分が演じる人物としっかりと心を通わせていた。役と心の通じ合う俳優がいるときは、いつでも魔法が生まれる。トムはカメレオンであり、とてつもない才能の持ち主だよ」と語った通り、狂気にかられるカポネの不安定な内面をただならぬ凄みをみなぎらせて演じ切っている。

2月26日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

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作品紹介

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