アッバス・キアロスタミやウォン・カーウァイも、その才能に惚れ込み高く評価し、作家としても高い実績をもつ、チベット映画の先駆者 ペマ・ツェテン監督の待望の劇場初公開作となる『羊飼いと風船』より、新たな本編映像が公開された。
公開された映像は、診療所で妊娠がわかった母・ドルカルが、医者の女先生と話をするシーン。検査の結果、妊娠が発覚したドルカル。女先生は堕ろしなさいと彼女を諭す。中国の一人っ子政策の影響で、ドルカルはすでに3人の子どもがいるため産むと罰金がかかってしまうこと。「女の役割は子供を産むだけじゃない」「なぜまた産むの?」とドルカルに問いかける女医。苦悩する母の表情からは、複雑な事情が感じられる。果たして彼女はどのような選択をするのか?ぜひ劇場で確かめてほしい。
■『羊飼いと風船』本編映像
1月22日(金)より、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー!
”なぜまた産むの?”女医の問いかけに子供を産むべきか悩む母の姿が胸に突き刺さる『羊飼いと風船』本編映像解禁!
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1月15日(金)