役所広司主演×西川美和監督最新作『すばらしき世界』ポン・ジュノ監督ほか各界から絶賛のコメント続々!!

(C) 佐木隆三 /2021 「すばらしき世界」製作委員会
12月25日(金)

直木賞作家・佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とした『ディア・ドクター』『永い言い訳』の西川美和監督最新作『すばらしき世界』。来年2月11日の公開に先駆けて、『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督をはじめ、国内外の錚々たる方々より、本作を称賛するコメントが続々到着した。あわせて、ポン・ジュノ監督のコメントが挿入された予告編(ショートver)も解禁された。

本作は西川美和監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説をもとに、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ。生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して「社会」と「人間」の“今”をえぐる問題作である。本年度第56回シカゴ国際映画祭にて【観客賞】【最優秀演技賞/役所広司】2冠の快挙を達成した。

■ポン・ジュノ(映画監督)
私たちが生きるこの世界は、適応すべき価値がある場所なのか?と突きつけられた。とにかく実に深く、遥か先まで進んだ映画だ。

■本木雅弘(俳優)
幸福と鉛とを交互に飲み込む 西川さんの作品には、他にはない滋味深さがある。現実を転写したスクリーン上にみるみる零れる切なさと愛おしさ、、、観るべき、知るべき、この“すばらしき世界”

■小泉今日子(女優など)
誰かが空を見上げ、美しいと感じる瞬間がある。その瞬間の空には、わたしを含め個々の行動が反映されているのかもしれない。素敵な映画でした。

■YOU(タレント)
右手に柔らかく 包み込まれた秋桜が 優しい色で 尊くて あぁ 人と交わした 証って きっと こういうものかなぁ って慎ましくて じゅうぶんにあたたかくて 嘘がなくて

■角田光代(作家)
ただしいもまちがいもない、このようにしか生きられないひとりの人の姿が在る。その静かな重みに圧倒される。

■操上和美(写真家)
生きることは自分の性(さが)との戦い。夢、希望も絶望もすべて捨て今を生きる役所広司が圧倒的に光る。

■尾崎世界観(クリープハイプ)
ころころと変わる主人公三上の表情が、季節みたいだった。それを観てる自分も、脱いだり着込んだり傘をさしたり、忙しくて楽しかった。終盤、走っている三上を見て、笑いながら泣いた。こんな風に、祈るような気持ちで映画を観たのは初めてだった。

■倉本美津留 (放送作家)
人はいくつになってもやり直せるのか?いくつになっても成長できるのか?答えは YES である。たとえこの映画の主人公のような人物でも。自分の心との戦いから逃げなければ。

■宇野維正(映画ジャーナリスト)
「役所広司×西川美和? そんなの傑作になるに決まってるじゃん」という 期待を遥かに超えてきた。 清と濁。重さと軽さ。笑いと涙。 実話を超える映像と物語の力。すべてがあった。

■久米宏
小学生の頃から映画館に入り浸っていました僕に言わせると 入れ墨の人物が出てくる映画は面白いです。 「すばらしき世界」とは映画の世界だと理解しています。

『すばらしき世界』ショート予告

2021年2月11日(木・祝) 全国公開

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作品紹介

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